特許
J-GLOBAL ID:200903080829302038

電子レンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185013
公開番号(公開出願番号):特開2001-015260
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 倍電圧整流回路の一方の出力端子と接地部とを接続する導体パターンが断線したときに、断線部分でスパークが発生することを防止する。【解決手段】 本発明の電子レンジは、マグネトロン103に高電圧を供給するインバータ電源101を備えて成るものにおいて、インバータ電源101を、スイッチング素子107と、高圧トランス109と、倍電圧整流回路110と、マグネトロン103の陽極電流を検出する電流検出手段116とを備えるように構成し、そして、電流検出手段116を複数の素子118a〜118dの並列回路で構成し、更に、電流検出手段116の並列回路の2つの導体パターン119a、119bのうちのいずれか一方が断線したときに、異常であると判断すると共に、インバータ電源101の動作を停止させるように制御したものである。
請求項(抜粋):
加熱室と、この加熱室内にマイクロ波を照射するマグネトロンと、このマグネトロンに高電圧を供給するインバータ電源とを備えて成る電子レンジにおいて、前記インバータ電源は、直流電力を高周波交流電力に変換するスイッチング素子と、前記高周波交流電力を前記マグネトロンを駆動するために必要な高電圧に昇圧する高圧トランスと、この高圧トランスの2次側の高電圧交流電圧を整流する倍電圧整流回路と、この倍電圧整流回路の低圧側と電子レンジの筐体との間に設けられ、前記マグネトロンの陽極電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段による検出値が異常であるときに、前記インバータ電源の動作を停止させるように制御する第1の制御手段とを備えるように構成され、前記電流検出手段を、複数の素子の並列回路で構成し、更に、前記電流検出手段の並列回路の2つの導体パターンのうちのいずれか一方が断線したときに、異常であると判断する異常判断手段と、この異常判断手段により異常であると判断されたときに、前記インバータ電源の動作を停止させるように制御する第2の制御手段とを備えたことを特徴とする電子レンジ。
IPC (3件):
H05B 6/68 320 ,  H05B 6/68 330 ,  F24C 7/02 355
FI (3件):
H05B 6/68 320 A ,  H05B 6/68 330 A ,  F24C 7/02 355 H
Fターム (13件):
3K086AA05 ,  3K086BA08 ,  3K086CA20 ,  3K086CB12 ,  3K086DB18 ,  3K086EA08 ,  3K086FA08 ,  3L086AA01 ,  3L086BA06 ,  3L086CB20 ,  3L086CC23 ,  3L086DA01 ,  3L086DA18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-330522   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電子レンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040716   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-032192
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