特許
J-GLOBAL ID:200903080873215614
リチウムイオン二次電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三輪 鐵雄
, 三輪 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-109553
公開番号(公開出願番号):特開2006-294282
出願日: 2005年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】充電時におけるガス発生に起因する電池の膨れを抑制できると共に、電池の充放電サイクル特性も向上できるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。【解決手段】電池前駆体の内部に、電池缶または電池蓋に設けられた電解液注入口から非水電解液を注入する電解液注入工程を少なくとも2回有し、最終の電解液注入工程の後に、電解液注入口を封止する工程を有し、初回の電解液注入工程後、最終の電解液注入工程前に、少なくとも1回の充電工程を有し、初回の充電工程より前の電解液注入工程では、充電により負極表面に皮膜を形成し得る添加剤を含有する非水電解液を注入し、初回の充電工程より後の電解液注入工程では、初回の充電工程より前の電解液注入工程で使用する非水電解液よりも上記添加剤濃度が小さいか、または上記添加剤を含有しない非水電解液を注入することを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池を製造する方法であって、
少なくとも電池缶と電池蓋を有して構成された外装体内に、正極、負極およびセパレータを備えた電極体が装填されている電池前駆体の内部に、電池缶または電池蓋に設けられた電解液注入口から非水電解液を注入する電解液注入工程を少なくとも2回有し、
最終の電解液注入工程の後に、電解液注入口を封止する工程を有し、
初回の電解液注入工程後、最終の電解液注入工程前に、少なくとも1回の充電工程を有し、
初回の充電工程より前の電解液注入工程では、充電により負極表面に皮膜を形成し得る添加剤を、電池内に導入する該添加剤全量の50質量%を超えて含有する非水電解液を注入し、初回の充電工程より後の電解液注入工程では、電池内に導入する上記添加剤の残量を含有するか、または該添加剤を含有しない非水電解液を注入することを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
H01M10/40 Z
, H01M10/40 A
Fターム (13件):
5H029AJ05
, 5H029AJ07
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM07
, 5H029CJ13
, 5H029CJ16
, 5H029DJ09
, 5H029EJ12
, 5H029HJ00
, 5H029HJ01
, 5H029HJ19
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-285154
出願人:日立マクセル株式会社
審査官引用 (11件)
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