特許
J-GLOBAL ID:200903080893452655

光学的立体造形方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119370
公開番号(公開出願番号):特開2000-309057
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 光硬化性樹脂組成物のみを使用して、サポートを配置したり造形物にサポート付けを行うことなく、オーバーハング部やその他の複雑な形状を有する造形物を円滑に光学的に立体造形し得る方法の提供。【解決手段】 光硬化性樹脂組成物として光未硬化状態で5〜90°Cの範囲内に融解するものを使用し、1層分の光硬化性樹脂組成物を施すその下にある既に光硬化した光硬化層と同じ表面を構成する光硬化性樹脂組成物をその融解温度未満にして固体状態を保ちながら光硬化性樹脂組成物をサポートして光学的に立体造形を行う方法および装置。
請求項(抜粋):
(A)(i)層状にした光硬化性樹脂組成物の表面に制御下に光を照射して所定のパターンおよび厚みを有する光硬化層を形成し;(ii)前記(i)で形成した光硬化層の上に1層分の光硬化性樹脂組成物を施して制御下に光を照射して、該(i)で形成した光硬化層上に所定のパターンおよび厚みを有する光硬化層を一体に積層形成し;(iii)前記(ii)で形成した光硬化層の上に1層分の光硬化性樹脂組成物を施して制御下に光を照射して、該(ii)で形成した光硬化層上に所定のパターンおよび厚みを有する光硬化層を一体に積層形成し;(iv)目的とする立体造形物が形成されるまで前記(iii)の光硬化層の積層形成工程を繰り返すことによって立体造形物を製造する方法であって;(B) 光硬化性樹脂組成物として、光未硬化のときに5〜90°Cの範囲内に融解温度を有する光硬化性樹脂組成物を使用し;(C) 前記(A)の(ii)〜(iv)の工程の全てまたは一部において、既に形成されている光硬化層と同じ表面を構成している光未硬化の光硬化性樹脂組成物をその融解温度未満の温度として固化状態に保ちながら、該表面の上に、1層分の光硬化性樹脂組成物を施して制御下に光を照射して光硬化層を一体に積層形成する方法を採用する;ことを特徴とする立体造形物の製造方法。
IPC (2件):
B29C 67/00 ,  B29K105:24
Fターム (10件):
4F213AA44 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL03 ,  4F213WL23 ,  4F213WL34 ,  4F213WL67 ,  4F213WL74 ,  4F213WL85 ,  4F213WL92
引用特許:
審査官引用 (6件)
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