特許
J-GLOBAL ID:200903080929058606

ディスプレイ装置及びディスプレイ装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 繁範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-408922
公開番号(公開出願番号):特開2005-172917
出願日: 2003年12月08日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】ディスプレイ装置及びディスプレイ装置の駆動方法に関し、例えば有機EL素子によるディスプレイ装置に適用して、ソースフォロワ回路構成により発光素子を電流駆動するトランジスタに各種の補正回路を設けるようにしても、走査線の数の増大を防止することができるようにする。【解決手段】 本発明は、信号レベル保持用のコンデンサC2の端子間電圧によるゲートソース電圧によりソースフォロワ回路構成によるトランジスタTR2で発光素子12を駆動する構成において、この信号レベル保持用のコンデンサC2の両端をそれぞれ基準電圧に接続するスイッチ回路TR3を、各ラインの異なる色の画素で共通に制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電流駆動による画素をマトリックス状に配置してなる画素部と、前記画素部を駆動する駆動回路とを有するディスプレイ装置において、 前記画素部は、 異なる色による前記画素が順次循環的に繰り返されて配置され、 前記画素は、 発光素子と、 ゲートソース間に信号レベル保持用のコンデンサを保持し、前記信号レベル保持用のコンデンサの端子間電圧によるゲートソース間電圧により前記発光素子を駆動するソースフォロワ回路によるトランジスタと、 前記トランジスタを電源に接続する電源用のスイッチ回路と、 前記トランジスタのゲートを信号線に接続する信号線用のスイッチ回路と、 前記トランジスタのソースをソース側の基準電圧に接続するソース側のスイッチ回路とを有し、 前記駆動回路は、 前記画素部にライン毎に設けられた走査線を介して前記各スイッチ回路の動作を制御し、 前記電源用のスイッチ回路のオンオフ制御により前記発光素子の発光、非発光を制御し、 前記発光素子を非発光とした状態で、前記ソース側のスイッチ回路の駆動により、前記信号レベル保持用のコンデンサの一端を前記ソース側の基準電圧に設定すると共に、前記信号線のスイッチ回路の駆動により、前記信号線の信号レベルにより前記信号レベル保持用のコンデンサの他端を設定することにより、前記信号線の信号レベルにより前記信号レベル保持用のコンデンサの端子間電圧を設定し、 各ラインにおいて、前記電源用のスイッチ回路の制御を各色毎に設けられた走査線により実行し、 前記各ラインにおいて、少なくとも前記ソース側のスイッチ回路の制御を前記各色の画素で共通に設けられた走査線により実行する ことを特徴とするディスプレイ装置。
IPC (3件):
G09G3/30 ,  G09G3/20 ,  H05B33/14
FI (8件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 622Q ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 642L ,  G09G3/20 670J ,  H05B33/14 A
Fターム (17件):
3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD05 ,  5C080DD28 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080EE30 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-327498   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-166170   出願人:ソニー株式会社
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-268656   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る