特許

J-GLOBAL ID：200903080961064294

耐熱性DNAポリメラーゼの改変方法

発明者： 黒板 敏弘 ,  宝田 裕 ,  岡 正則 ,  横田 直彦 ,  松村 浩由 ,  井上 豪 ,  甲斐 泰 ,  今中 忠行
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
代理人 (7件)： 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  小原 健志 ,  斎藤 健治 ,  藤井 淳 ,  関 仁士 ,  中野 睦子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-297615
公開番号（公開出願番号）：特開2005-065540
出願日： 2003年08月21日
公開日（公表日）： 2005年03月17日
要約：

【課題】耐熱性DNAポリメラーゼの3’-5’エキソヌクレアーゼ活性を調節する。【解決手段】触媒活性を有する蛋白質の、その溝中に基質結合部位および/または活性中心を有している溝の周辺に位置する2つのドメインの近接部分の一方又は両方のドメインのアミノ酸配列に変異を導入することにより両ドメイン間の距離を大きく又は小さく又はズレを生じさせて、溝の大きさ又は形状を変化させて当該蛋白質の性質を変化させる方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

触媒活性を有する蛋白質の、その溝中に基質結合部位および/または活性中心を有している溝の周辺に位置する2つのドメインの近接部分の一方又は両方のドメインのアミノ酸配列に変異を導入することにより両ドメイン間の距離を大きく又は小さく又はズレを生じさせて、溝の大きさ又は形状を変化させて当該蛋白質の性質を変化させる方法。

IPC (2件)：

C12N15/09 ,  C12N9/12

FI (2件)：

C12N15/00 A ,  C12N9/12

Fターム (16件)：

4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024BA10 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA12 ,  4B050CC01 ,  4B050CC04 ,  4B050DD02 ,  4B050GG06 ,  4B050HH02 ,  4B050LL03 ,  4B050LL05

引用特許：

出願人引用 (6件)

• WO92/9689号公報
  
• Pyrococcus種から得られる精製耐熱性DNAポリメラーゼ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-355751   出願人：ニユー・イングランド・バイオレイブズ・インコーポレイテツド
• 古細菌からの組換え熱安定性DNAポリメラーゼ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-355752   出願人：ニユー・イングランド・バイオレイブズ・インコーポレイテツド
• 超好熱始原菌由来のDNAポリメラーゼ遺伝子およびその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-095109   出願人：東洋紡績株式会社
• エキソヌクレアーゼ活性が低減された耐熱性DNAポリメラーゼおよびその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-198910   出願人：東洋紡績株式会社
• 改変された耐熱性DNAポリメラーゼ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-142266   出願人：東洋紡績株式会社

審査官引用 (1件)

• 改変された耐熱性DNAポリメラーゼ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-142266   出願人：東洋紡績株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• 「生物化学実験法40 蛋白質工学研究法」, 19960610, p. 124-125
• J. Mol. Biol., 2001, vol. 306, p. 469-477
• J. Mol. Biol., 2005, vol. 351, p. 291-298