特許
J-GLOBAL ID:200903080989570268
インクジェットヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-169764
公開番号(公開出願番号):特開2006-341509
出願日: 2005年06月09日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 圧電アクチュエータの変位をキャビティユニットに効率よく伝達しながら、圧電アクチュ-エータのセラミックス層をインクの浸透あるいは侵入から保護する。【解決手段】 圧電アクチュエータ21は、当該圧電アクチュエータ21とキャビティユニット20との積層方向と同方向に積層され複数の圧力室24にわたる大きさの複数のシート状のセラミックス層41〜43を有し、圧力室24の開口を覆う側をセラミックス層とし、そのセラミックス層の圧力室24と反対側に前記積層方向に沿って複数の圧力室24に共通するコモン電極45と各圧力室毎に対応する個別電極44とが他のセラミックス層を挟んで設けられ、圧電アクチュエータ21における圧力室24の開口を覆うセラミックス層41aの少なくとも圧力室24に対向する領域は、導電性を有する保護膜50で覆われ、導電性の保護膜50とコモン電極45とが、電気的に接続されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズルが配置され、前記各ノズル毎に対応する複数の圧力室が平面上面に開口形成されたキャビティユニットと、
このキャビティユニットの前記圧力室が開口した面に積層され、インクが充填された前記圧力室に吐出圧力を与える圧電アクチュエータと、を備えるインクジェットヘッドにおいて、
前記圧電アクチュエータは、当該圧電アクチュエータと前記キャビティユニットとの積層方向と同方向に積層され複数の前記圧力室にわたる大きさの複数のシート状のセラミックス層を有し、前記圧力室の開口を覆う側をセラミックス層とし、そのセラミックス層の前記圧力室と反対側に前記積層方向に沿って複数の圧力室に共通するコモン電極と各圧力室毎に対応する個別電極とが他のセラミックス層を挟んで設けられ、
前記圧電アクチュエータにおける前記圧力室の開口を覆うセラミックス層の少なくとも前記圧力室に対向する領域は、導電性を有する保護膜で覆われ、
前記導電性の保護膜と前記コモン電極とが、電気的に接続されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C057AF70
, 2C057AG15
, 2C057AG33
, 2C057AG44
, 2C057AG47
, 2C057AG92
, 2C057AG94
, 2C057AP02
, 2C057AP25
, 2C057AP57
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (8件)
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