特許
J-GLOBAL ID:200903080994074414

排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-083049
公開番号(公開出願番号):特開2005-264916
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 複雑な装置を用いることなく、熱電変換素子による発電効率を高めるとともに、触媒の早期の暖機を可能とした排熱回収装置を提供する。【解決手段】 排熱回収装置M1は、排気管2に設けられた熱回収部3を備えており、熱回収部3には、ヒートパイプ5を介して発電部6が接続されている。熱回収部3よりも排気ガスの流れ方向下流側に、触媒4が設けられている。ヒートパイプ5の作動開始温度は、触媒4の活性化温度よりも高い温度に設定されている。触媒4の暖機が済むまでは、ヒートパイプ5による熱の輸送が行われず、排気ガスの熱が触媒4に伝達されて、触媒4の早期の暖機に寄与する。触媒4の暖機が済んだ後は、ヒートパイプ5により、排気ガスの熱が発電部6における熱電変換モジュール16に輸送され、熱電変換モジュール16における発電効率の向上に寄与する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気ガスが流通するとともに前記排気ガスを浄化する触媒が設けられた排気管に取り付けられた熱回収部と、 熱電交換による発電を行う熱電変換素子と、 前記熱回収部と前記熱電変換素子との間に取り付けられ、前記熱回収部の熱を前記熱電変換素子に伝熱するヒートパイプと、 を備え、 前記ヒートパイプの作動開始温度は、前記触媒の活性化温度よりも高い温度に設定されていることを特徴とする排熱回収装置。
IPC (2件):
F01N5/02 ,  F01N3/24
FI (2件):
F01N5/02 D ,  F01N3/24 L
Fターム (4件):
3G091AA02 ,  3G091AB01 ,  3G091BA02 ,  3G091CA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 排気熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-255096   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 自動車用排熱発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-106880   出願人:日産自動車株式会社
  • 自動車用排熱発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-162699   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る