特許
J-GLOBAL ID:200903081061018498

ボンド磁石用Sm-Fe-N系磁性粉末の製造法及びボンド磁石

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092556
公開番号(公開出願番号):特開2004-303821
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】本発明は、ボンド磁石形成時の流動性に優れ、しかも、樹脂との混練時の安定性に優れたボンド磁石用Sm-Fe-N系磁性粉末の製造法及びボンド磁石を提供する。【解決手段】酸化鉄粒子粉末と酸化サマリウム粒子粉末とを混合した後、当該混合物を還元反応を行って鉄粒子と酸化サマリウム粒子との混合物とし、次いで、30〜150°Cの温度範囲、酸素含有雰囲気下で安定化処理を行って前記鉄粒子の粒子表面に酸化被膜を形成した後、金属Caを混合して800〜1200°Cの温度範囲、不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行い、次いで、不活性ガス雰囲気下で300°C未満に冷却した後、窒素雰囲気に切り替え、300〜600°Cの温度範囲の所定の温度になるまで昇温し、引き続き、300〜600°Cの温度範囲で窒化反応を行う。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
酸化鉄粒子粉末と酸化サマリウム粒子粉末とを混合した後、当該混合物を還元反応を行って鉄粒子と酸化サマリウム粒子との混合物とし、次いで、30〜150°Cの温度範囲、酸素含有雰囲気下で安定化処理を行って前記鉄粒子の粒子表面に酸化被膜を形成した後、金属Caを混合して800〜1200°Cの温度範囲、不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行い、次いで、不活性ガス雰囲気下で300°C未満に冷却した後、窒素雰囲気に切り替え、300〜600°Cの温度範囲の所定の温度になるまで昇温し、引き続き、300〜600°Cの温度範囲で窒化反応を行うことを特徴とするボンド磁石用Sm-Fe-N系磁性粉末の製造法。
IPC (4件):
H01F1/053 ,  B22F1/00 ,  B22F9/20 ,  H01F1/08
FI (4件):
H01F1/04 A ,  B22F1/00 G ,  B22F9/20 D ,  H01F1/08 A
Fターム (21件):
4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB12 ,  4K017CA07 ,  4K017DA02 ,  4K017EH01 ,  4K017FB03 ,  4K017FB10 ,  4K018AA27 ,  4K018AD10 ,  4K018BA11 ,  4K018BA13 ,  4K018BC17 ,  4K018BC19 ,  4K018BD01 ,  4K018KA46 ,  5E040AA03 ,  5E040AA19 ,  5E040BB03 ,  5E040CA01 ,  5E040NN18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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