特許
J-GLOBAL ID:200903081113989519

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-196597
公開番号(公開出願番号):特開2004-039504
出願日: 2002年07月04日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】燃料電池セパレータ内の冷却空間からの空気の排出を制限して、供給空気のロスを少なくすることで、冷却効率と発電効率を向上させる。【解決手段】燃料電池は、互いに隣接する単位セル10Aの間にセパレータ10Bを備える。セパレータは、単位セルの少なくとも空気極に接する表面側に空気流路S1を備えるとともに、背面側に空気と水とを供給される冷却空間S2を冷却手段として備え、冷却空間の排出部に、該排出部に溜まる液体水を緩徐に排出する排出規制手段S2’を備える。これにより空気流路への水の直接の侵入による閉塞が防止されると共に、冷却空間からの空気の排出が規制され、空気に混入させた水が冷却空間に伝わる単位セルの熱により十分に蒸発し、水の潜熱により単位セルが冷却される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
互いに隣接する単位セルの間にセパレータが配置される燃料電池において、 前記セパレータは、単位セルの少なくとも空気極に接する表面側に設けられた空気流路と、背面側に設けられて空気と水とを供給される冷却空間とからなり、該冷却空間に伝わる単位セルの熱により蒸発する水の潜熱により単位セルを冷却する冷却手段を備えると共に、 前記冷却空間の排出部に、該排出部に溜まる液体水を緩徐に排出する排出規制手段を備えることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/02 C ,  H01M8/02 R ,  H01M8/10
Fターム (2件):
5H026AA06 ,  5H026CC03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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