特許
J-GLOBAL ID:200903081143141077

制震耐力壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 羽鳥 修 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-256251
公開番号(公開出願番号):特開2009-084876
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】耐力壁の面状部材を利用して簡易に設けることができると共に、施工性に優れ、必要な壁倍率を確保しつつ所望の制震性能を得ることのできる制震耐力壁構造を提供する。【解決手段】上下一対の横架材11a,11bと左右一対の垂直材12a,12bとからなる矩形架構13の内側に、面状部材14を取り付けてなる制震耐力壁構造10であって、面状部材14を構成する左右一対の分割面状部材14a,14bは、縦方向分割線Lに沿った一方の側端面15a,15b側の角部分16が切り欠かれて、この角部分16で上下の横架材11a,11bとの間に空間17を保持する。他方の側端面18a,18bと上下の端面19a,19bとが、垂直材12a,12bの内側面及びこれらと上下の横架材11a,11bとの角部分の内側面に連続して接合固定され、また対向配置される一方の側端面15a,15b同士が制震ゴム20を挟み込んで互いに接合される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物の壁部分の骨組として形成された上下一対の横架材と左右一対の垂直材とからなる矩形架構の内側に、面状部材を取り付けてなる制震耐力壁構造であって、 前記面状部材は、前記矩形架構の内側開口形状を縦方向分割線によって2分割した形状に近似する略縦長矩形形状を備える左右一対の分割面状部材からなり、各分割面状部材は、前記縦方向分割線に沿った一方の側端面側の上下の角部分が切り欠かれて、該角部分で前記上下の横架材との間に各々空間を保持すると共に、他方の側端面と上下の端面とが、前記垂直材の内側面及び前記垂直材と前記上下の横架材との角部分の内側面に跨がるように連続して接合固定され、且つ対向配置される前記一方の側端面同士が制震ゴムを挟み込んで互いに接合された状態で、矩形架構の内側に取り付けられている制震耐力壁構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/04
FI (2件):
E04H9/02 321B ,  F16F15/04 A
Fターム (13件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AA17 ,  2E139AB04 ,  2E139AC04 ,  2E139AC24 ,  2E139BA23 ,  2E139BD24 ,  3J048AA01 ,  3J048AC10 ,  3J048AD16 ,  3J048DA10 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 構造物の耐震補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-210640   出願人:株式会社大林組
  • プロセスオイル及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-107194   出願人:出光興産株式会社
  • 制振パネル及び建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-228511   出願人:株式会社アイフルホームテクノロジー
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