特許
J-GLOBAL ID:200903081150626710

エレベータの遠隔保守方法及び遠隔保守システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167990
公開番号(公開出願番号):特開2001-341956
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 エレベータの走行データを蓄積し、異常箇所の発見と復旧作業への対応を容易に、かつ的確になし得るようにして、エレベータの運行効率の向上を図る。【解決手段】 サービスセンターコンピュータ25をエレベータの制御盤21及びメインコンピュータ50とネットワークで結び、サービスセンターコンピュータにおいて、エレベータの制御盤において取込んだ走行データ、メインコンピュータに記憶された解析用データ及び判定用データを用いてエレベータの異常箇所の特定と原因を判定し、その判定結果に基づき、その異常箇所の復旧に必要な支援情報を保守技術者に提供する。
請求項(抜粋):
現地に設置されたエレベータの制御盤と、現地から離れた個所に設置されたメインコンピュータと、サービスセンターに設置されたサービスセンターコンピュータとから構成されるエレベータの遠隔保守システムにより実行される遠隔保守方法であって、前記エレベータの制御盤は、エレベータの走行データを制御盤内に取込み、その走行データを外部に出力する機能を備え、前記メインコンピュータは、点検対象エレベータの解析用データ、点検対象エレベータで発生するであろう異常現象をあらかじめ分類区分した判定用データ、及びエレベータの異常部位やその位置及び異常の程度に対応して、あらかじめエレベータの調整方法、構成部品の交換の作業手順、構成部品の仕様、入手方法等の復旧対策に必要な支援データを記憶し、出力する機能を備え、前記サービスセンターコンピュータは、前記制御盤から走行データを取込む一方、前記メインコンピュータから解析用データ、判定用データ及び支援データを取込み、前記走行データを解析すると共に、その解析結果からエレベータの異常の有無及び異常箇所を判定し、その判定結果に基づき復旧対策方法を出力する機能を備え、点検対象エレベータの制御盤から取込んだ走行データと、前記メインコンピュータから取込んだ解析用データ、判定用データ及び支援データとに基づいた復旧対策方法を得ることを特徴とするエレベータの遠隔保守方法。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00
FI (2件):
B66B 5/00 G ,  B66B 3/00 R
Fターム (14件):
3F303BA01 ,  3F303CB41 ,  3F303CB46 ,  3F303CB51 ,  3F303DC34 ,  3F303DC35 ,  3F303EA03 ,  3F303FA01 ,  3F303FA07 ,  3F303FA12 ,  3F304BA01 ,  3F304BA16 ,  3F304BA26 ,  3F304ED01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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