特許
J-GLOBAL ID:200903081176195431

容量性負荷を有する半導体装置を駆動する駆動方法および駆動装置、並びに電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-286061
公開番号(公開出願番号):特開2007-097018
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】CCD固体撮像素子などの容量性負荷に対して2以上の駆動電圧を与える場合に、その駆動電圧間の干渉によるノイズ発生を低減しつつ、信号の高速読出化を実現する。【解決手段】垂直転送レジスタと水平転送レジスタとの間に電荷蓄積部が設けられているCCD固体撮像素子を使用する。そして、列方向への転送を、行方向への有効転送期間内に駆動することで、受光センサにより生成された1行分の信号電荷を電荷蓄積部へ転送し、さらに行方向への有効転送期間以外にも駆動することで、電荷蓄積部に転送された1行分の信号電荷を水平転送レジスタへ転送する。また、行方向への有効転送期間内の駆動時には、少なくとも2種類の駆動信号ごとに、各駆動信号を逆相で駆動する。2つの駆動信号を逆相にして駆動すれば、それぞれの駆動信号に起因するノイズ成分も逆相になり、結果的にノイズを相殺するように作用する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
入射された電磁波に対応する信号電荷を生成するマトリクス状に配列された電荷生成部と、前記電荷生成部により生成された信号電荷を一方の方向に順次転送する第1電荷転送部と、前記第1電荷転送部から転送された信号電荷を前記一方の方向とは異なる他の方向に順次転送する第2電荷転送部とを備えた物理量分布検知のための半導体装置における駆動方法であって、 前記半導体装置として、前記第1電荷転送部と前記第2電荷転送部との間に電荷蓄積部が設けられているものを使用し、 前記一方の方向への転送を、前記他の方向への有効転送期間内に、組ごとに駆動信号を逆相で駆動することで、前記電荷生成部により生成された前記他の方向の1つ分の信号電荷を前記電荷蓄積部へ転送し、 さらに前記他の方向への有効転送期間以外にも所定の位相関係で駆動することで、前記電荷蓄積部に転送された前記他の方向の所定単位分の信号電荷を前記第2電荷転送部へ転送する ことを特徴とする駆動方法。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H01L 21/339 ,  H01L 29/762
FI (3件):
H04N5/335 P ,  H01L27/14 B ,  H01L29/76 301B
Fターム (22件):
4M118AA05 ,  4M118AB01 ,  4M118BA13 ,  4M118CA04 ,  4M118DA20 ,  4M118DB05 ,  4M118DB08 ,  4M118DB09 ,  4M118DB11 ,  4M118DD09 ,  4M118FA06 ,  4M118FA26 ,  4M118FA35 ,  4M118FA38 ,  4M118GB02 ,  4M118GB15 ,  5C024CX03 ,  5C024GY05 ,  5C024HX02 ,  5C024HX35 ,  5C024JX29 ,  5C024JX30
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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