特許
J-GLOBAL ID:200903081203281418

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303542
公開番号(公開出願番号):特開2007-111130
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】遊技制御用マイクロコンピュータの処理負担を軽減することができ、現在の遊技状態が有利な状態であるか否かを遊技者に認識させることができるようにする。【解決手段】遊技状態を確変状態に制御するとともに、始動入賞しやすくした状態である高ベース状態に制御する。大当りとすると判定すると、確変フラグや高ベースフラグがセットされているか否かを確認し、現在の遊技状態が確変状態であるか否かや高ベース状態であるか否かに従って、対応する状態判定用テーブルを設定する。そして、設定した状態判定用テーブルと状態決定用乱数とにもとづいて、確変状態とするか否かや高ベース状態とするか否かを決定する。また、音/ランプ制御用マイクロコンピュータ100bは、受信した変動パターンコマンドにもとづいて演出内容を決定し、決定した演出内容を含むコマンドを図柄制御用マイクロコンピュータ100aに送信する。【選択図】図60
請求項(抜粋):
各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、識別情報の可変表示の表示結果が特定の表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御用マイクロコンピュータが搭載された遊技制御基板と、 遊技演出に用いる電気部品である音出力装置又は発光体の少なくとも一方を制御する電気部品制御マイクロコンピュータが搭載された電気部品制御基板と、 前記可変表示手段における識別情報の可変表示を制御し、遊技演出として前記可変表示手段に所定の演出表示を行う制御を実行する表示制御マイクロコンピュータが搭載された表示制御基板とを備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 可変表示の開始条件が成立したときに、前記可変表示手段の識別情報の表示結果を決定する表示結果決定手段と、 前記可変表示手段における前記識別情報の可変表示の変動パターンを特定可能な変動パターンコマンドを、前記電気部品制御マイクロコンピュータに送信する遊技制御側コマンド送信手段と、 前記表示結果決定手段によって前記識別情報の表示結果を特定の表示結果とすると決定されたときに、遊技状態を前記特定遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な状態である特定有利状態に移行させるための条件である特定移行条件が成立するか否かを判定する特定移行条件判定手段と、 前記特定移行条件判定手段によって前記特定移行条件が成立すると判定されたことにもとづいて、前記特定遊技状態が終了した後に遊技状態を前記特定有利状態に移行制御する遊技状態移行制御手段とを含み、 前記電気部品制御マイクロコンピュータは、 前記遊技制御用マイクロコンピュータから受信した変動パターンコマンドにもとづいて、遊技演出の内容を決定する演出内容決定手段と、 前記演出内容決定手段が決定した遊技演出の内容を特定可能なコマンドを、前記表示制御マイクロコンピュータに送信する電気部品制御側コマンド送信手段とを含み、 前記表示制御マイクロコンピュータは、前記電気部品制御マイクロコンピュータから受信したコマンドに示される遊技演出の内容にもとづいて、前記可変表示手段に所定の演出表示を行うことによって遊技演出を制御し、 前記遊技状態移行制御手段は、 前記特定移行条件判定手段によって、特定移行条件として、前記特定有利状態のうち、前記特定移行条件の成立する以前に比べて前記識別情報の可変表示の表示結果を前記特定の表示結果とする確率を向上させた状態である高確率状態に移行させる高確率移行条件が成立したと判定されたことにもとづいて、前記特定有利状態として遊技状態を前記高確率状態に移行制御する高確率状態移行制御手段と、 前記特定移行条件判定手段によって、特定移行条件として、前記特定有利状態のうち、前記特定移行条件の成立する以前に比べて前記可変表示の実行条件が成立し易い状態である高成立状態に移行させる高成立条件が成立したと判定されたことにもとづいて、前記特定有利状態として遊技状態を前記高成立状態に移行制御する高成立状態移行制御手段とを含み、 前記遊技状態移行制御手段により、いずれの遊技状態に移行制御されているかを判定する遊技状態判定手段を更に備え、 前記特定移行条件判定手段は、 前記遊技状態判定手段により、遊技状態が前記高確率状態および前記高成立状態の両方に移行制御されていると判定されたときと、遊技状態が前記高確率状態のみに移行制御されていると判定されたときとで、異なる割合で、前記高確率状態および前記高成立状態の両方に移行させるか、前記高成立状態のみに移行させるかが設定された別のデータを用いて、前記高確率移行条件および前記高成立条件の両方又は前記高確率移行条件のみが成立するかを判定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC21
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-059026   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-359806   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-122660   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-122660   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-124954   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-197776   出願人:株式会社三共
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