特許
J-GLOBAL ID:200903081209185909
リチウム二次電池正極用のリチウム含有複合酸化物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
泉名 謙治
, 小川 利春
, 山本 量三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-119000
公開番号(公開出願番号):特開2006-302542
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】体積容量密度、安全性、充放電サイクル耐久性、及び低温特性に優れたリチウム二次電池正極用のリチウム含有複合酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】一般式LipNxMyOzFa(但し、Nは、Co、Mn及びNiから選ばれる少なくとも1種の元素であり、Mは、N元素以外の遷移金属元素、Al及びアルカリ土類金属元素から選ばれる少なくとも1種の元素である。0.9≦p≦1.2、0.97≦x≦1.00、0≦y≦0.03、1.9≦z≦2.2、x+y=1、0≦a≦0.02)で表され、リチウム源、N元素源、M元素源及びフッ素源の混合物粉末を酸素含有雰囲気中で700〜1100°Cで焼成するリチウム含有複合酸化物の製造方法であって、N元素源が、N元素を含有しかつ分子内にカルボン酸基又はカルボン酸基及び水酸基を合計で2つ以上含有するカルボン酸塩の水溶液を、N元素源粉末に含浸させた含浸物の乾燥粉末である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式LipNxMyOzFa(但し、Nは、Co、Mn及びNiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、Mは、N元素以外の遷移金属元素、Al及びアルカリ土類金属元素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素である。0.9≦p≦1.2、0.97≦x≦1.00、0≦y≦0.03、1.9≦z≦2.2、x+y=1、0≦a≦0.02)で表され、リチウム源、N元素源、及び必要に応じて含有されるM元素源及びフッ素源の混合物粉末を酸素含有雰囲気中で700〜1100°Cで焼成するリチウム含有複合酸化物の製造方法であって、N元素源が、N元素を含有しかつ分子内にカルボン酸基又はカルボン酸基及び水酸基を合計で2つ以上含有するカルボン酸塩の水溶液を、N元素源粉末に含浸させた含浸物の乾燥粉末であることを特徴とするリチウム二次電池正極用のリチウム含有複合酸化物の製造方法。
IPC (5件):
H01M 4/58
, C01G 51/00
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (5件):
H01M4/58
, C01G51/00 A
, C01G53/00 A
, H01M4/02 C
, H01M10/40 Z
Fターム (46件):
4G048AA04
, 4G048AA05
, 4G048AB01
, 4G048AB06
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 4G048AE08
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029CJ02
, 5H029CJ13
, 5H029DJ16
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ10
, 5H029HJ13
, 5H029HJ14
, 5H050AA06
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CB08
, 5H050CB12
, 5H050DA02
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA13
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA10
, 5H050HA13
, 5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)
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