特許
J-GLOBAL ID:200903081221000574

ロッカアームならびにロッカアーム胴体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231463
公開番号(公開出願番号):特開2001-055912
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】ロッカアームにおいて、製造過程での欠陥発生を回避できる形状としながら、バルブ嵌入部の高さ位置を容易に調整できるような形状とすること。【解決手段】胴体5の連接壁9,10について、バルブ嵌入部11を形成する側の連接壁9とピボット受け12を形成する側の連接壁10とを段付き形状とすることにより高低段差を付けるようにしている。これにより、段差調整が比較的簡単に行えるようになる。また、バルブ嵌入部11について、一方の連接壁9を増厚しておいて、陥没することにより逆さ凹形に形成したものとしている。これにより、従来例で提示した無理な型曲げ処理において問題となっていたひび割れやひけなどの欠陥が発生せずに済むようになる。
請求項(抜粋):
カムにより傾動させられてシリンダヘッドに設けられたバルブを開閉動作させるロッカアームであって、一枚の金属板をほぼU字形に屈曲して一対の対向する側壁およびそれらを連接する連接壁を設けてなる板金製の胴体を有し、前記連接壁の長手方向一端側領域の上面が長手方向他端側領域の上面よりも高い位置に段付きに配置されていて、この連接壁において長手方向一端側の板厚が、その周辺からの肉寄せによって下面側へのみ増厚されていて、この連接壁の下面に陥没する逆さ凹形のバルブ嵌入部が形成されている、ことを特徴とするロッカアーム。
IPC (2件):
F01L 1/18 ,  B21K 1/20
FI (3件):
F01L 1/18 M ,  F01L 1/18 H ,  B21K 1/20
Fターム (20件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BB22 ,  3G016CA01 ,  3G016CA04 ,  3G016CA13 ,  3G016CA52 ,  3G016EA02 ,  3G016FA07 ,  3G016GA00 ,  4E087AA10 ,  4E087BA19 ,  4E087BA20 ,  4E087CA13 ,  4E087CA33 ,  4E087CB03 ,  4E087EC12 ,  4E087EC22 ,  4E087HA67 ,  4E087HA82
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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