特許
J-GLOBAL ID:200903081234211949
内燃機関の気筒別空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-126208
公開番号(公開出願番号):特開2006-300020
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 エンジンの排気集合部に設置した1つの空燃比センサの検出値に基づいて各気筒の空燃比を推定するシステムにおいて、エンジン運転中に各気筒の空燃比検出タイミングのずれを精度良く学習補正することができるようにする。 【解決手段】 学習モード期間中に、各気筒の燃料補正係数(燃料補正量)を補正無しの状態から強制的に複数回(例えば3回)変化させることで、各気筒の燃料噴射量を補正無しの状態から強制的に複数回(例えば3回)変化させ、その変化毎に例えば60°CAずつ異なる空燃比検出タイミングで空燃比センサの検出値に基づいて演算した各気筒の推定空燃比の変化量と各気筒の燃料補正係数の変化量との相互相関を評価し、その評価結果に基づいて空燃比検出タイミングの適正値からのずれを学習する。この際、全気筒の燃料補正係数の補正量の総和がほぼ0になるように設定すると良い。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒の排出ガスが集合して流れる排気集合部に、該排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサを設置し、各気筒の空燃比検出タイミング毎に前記空燃比センサの検出値に基づいて各気筒の空燃比を推定する気筒別空燃比推定手段と、各気筒の推定空燃比に基づいて各気筒の燃料噴射量を補正して気筒間の空燃比ばらつきを小さくする気筒別空燃比制御を実行する気筒別空燃比制御手段とを備えた内燃機関の気筒別空燃比制御装置において、
空燃比検出タイミングの適正値又は適正値からのずれを学習(以下「空燃比検出タイミングの学習」という)する学習手段と、
前記学習手段の学習値に基づいて前記気筒別空燃比制御中の空燃比検出タイミングのずれを補正する検出タイミング補正手段とを備え、
前記学習手段は、学習期間中に各気筒の燃料噴射量を強制的に変化させ、その変化の影響が現れる空燃比検出タイミングで前記空燃比センサの検出値に基づいて演算した各気筒の推定空燃比と各気筒の燃料噴射量とに基づいて前記空燃比検出タイミングの学習を行うことを特徴とする内燃機関の気筒別空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14
, F02D 41/36
, F02D 45/00
FI (5件):
F02D41/14 310H
, F02D41/36 A
, F02D45/00 340D
, F02D45/00 358M
, F02D45/00 368G
Fターム (26件):
3G301HA19
, 3G301JA13
, 3G301MA01
, 3G301ND01
, 3G301ND21
, 3G301ND45
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PE03Z
, 3G384BA09
, 3G384DA04
, 3G384DA12
, 3G384DA36
, 3G384EA01
, 3G384EA07
, 3G384EA26
, 3G384EC05
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA15Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA58Z
引用特許: