特許
J-GLOBAL ID:200903040730305017

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038857
公開番号(公開出願番号):特開平8-232735
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】排気系集合部に設けられる空燃比センサの検出出力から気筒別空燃比を求めて、気筒毎の出力燃料噴射量のバラツキを抑制する気筒別フィードバック制御において、酸素濃度センサの特性変化が生じても高精度の気筒別フィードバック制御を実現する。【構成】空燃比センサ54の応答性の遅延や検出出力の変動を判断することによって空燃比センサ54の特性劣化等を調べ、かかる応答性の遅延や検出出力の変動に対応する補正量をマップ検索して、その補正量によって補正されたサンプリング動作タイミングに基づいてサンプリング動作ブロックsel-Vが空燃比センサ54の出力をサンプリングする。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の排気系集合部に配置され、前記多気筒内燃機関の各気筒から排出される混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記多気筒内燃機関の排気系における空燃比の挙動を規定するモデルに基づいて、前記空燃比を入力すると共に前記排気系の内部状態を観測するオブザーバを設定して、各気筒の空燃比を推定する空燃比推定手段と、前記推定された各気筒の空燃比に基づいて各気筒の空燃比のバラツキを減少させるように、前記多気筒内燃機関の各気筒に供給する気筒別燃料噴射量を補正する気筒別空燃比補正係数を算出する空燃比補正係数算出手段とを備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置において、前記空燃比推定手段の前記空燃比を推定するタイミングを前記空燃比検出手段の応答特性に応じて補正すると共に補正した推定タイミングを学習且つ記憶し、学習して得られた推定タイミングを前記空燃比推定手段の前記推定タイミングに適用する推定タイミング補正手段を具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 358
FI (3件):
F02D 41/14 310 Z ,  F02D 45/00 340 Z ,  F02D 45/00 358 H
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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