特許
J-GLOBAL ID:200903081290348850

磁束密度が高い無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054657
公開番号(公開出願番号):特開平10-251751
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 磁束密度が高い無方向性電磁鋼板の製造方法。【解決手段】 鋼中に重量%で、0.10%≦Si≦7.00%、0.10%≦Mn≦1.00%、C≦0.0050%、N≦0.0050%、S≦0.0050%を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分のスラブを用い、一回もしくは中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施し仕上焼鈍を施すか、冷間圧延前に熱延板焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上熱間圧延時の熱延終了温度T(°C)に対し、最終スタンドとコイラ間の張力を式σ(kgf/mm2 )≧2-T0.3 +lnTに保って熱延することを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法。さらに、上記熱延時に先行シートバーと後行シートバーを接合し連続して熱延を行うことを特徴とする製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、2.00%<Si≦7.00%、0.10%≦Mn≦1.50%、C≦0.0050%、N≦0.0050%、S≦0.0050%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるスラブを熱間圧延して熱延板とし、該熱延板に一回もしくは中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施して冷延板とし、次いで仕上焼鈍を施し、絶縁皮膜を施すか、或いは施さない工程を含んで最終製品とする無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上熱間圧延終了後、最終スタンドとコイラ間の張力σ(kgf/mm<SP>2 </SP>)を仕上げ熱延終了温度T(°C)との関係で、下記(1)式に保って熱延板をコイルに巻取ることを特徴とする磁束密度の高い無方向性電磁鋼板の製造方法。 σ(kgf/mm<SP>2 </SP>)≧2-T<SP>0.3 </SP>+lnT ......(1)
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/04 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 A ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/04 ,  H01F 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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