車両用接触回避制御装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：森哲也 , 内藤嘉昭 , 崔秀▲てつ▼
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-171751
公開番号（公開出願番号）：特開2005-010893
出願日： 2003年06月17日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】ドライバのブレーキ操作に則して、警報或いは制動制御等といった接触回避操作を行うと共に、的確に接触回避操作を作動させる。【解決手段】ブレーキペダルが操作され(ステップS23)且つ相対速度Vrがしきい値Vr0よりも小さいときには、接触の可能性を判断するための衝突時間TTCのしきい値TTCthを通常よりも小さな値TTC1に設定し、ドライバが障害物を認識している状態で自動制動による介入が行われることを抑制するが、相対速度Vrがしきい値Vr0よりも大きくなった場合には、しきい値TTCthを通常のTTC0に戻し、ブレーキペダルの操作量が小さく十分な減速度を確保できていないと判断される時点で自動制動による介入を行い、接触回避を図る。【選択図】図10

請求項（抜粋）：

自車両の前方物体を検知し当該前方物体と自車両との相対位置関係を検出する前方物体検知手段と、当該前方物体検知手段で検知された前記前方物体と自車両との相対位置関係に基づいて、自車両が前記前方物体に接触する可能性を判断する接触可能性判断手段と、当該接触可能性判断手段で接触の可能性が高いと判断されるとき接触回避のための制御を行う接触回避制御手段と、を備えた車両用接触回避制御装置において、自車両と前記前方物体との接近度合を検出する接近度合検出手段と、ドライバによる制動操作状況を検出する制動操作状況検出手段と、当該制動操作状況検出手段でドライバによる制動操作が検出されたとき、前記接近度合検出手段で検出された自車両と前方物体との接近度合に応じて、前記接触可能性判断手段で前記接触の可能性が高いと判断するための判断条件及び前記接触回避制御手段での制御内容の少なくとも何れか一方を変更する変更手段と、を備えることを特徴とする車両用接触回避制御装置。

IPC (6件)：

G08G1/16 , B60K41/00 , B60K41/20 , B60R21/00 , B60T7/12 , F02D29/02

FI (10件)：

G08G1/16 E , B60K41/00 301A , B60K41/00 301F , B60K41/20 , B60R21/00 624B , B60R21/00 624C , B60R21/00 624E , B60R21/00 627 , B60T7/12 C , F02D29/02 301D

Fターム (51件)：

3D041AA71 , 3D041AA76 , 3D041AB01 , 3D041AC01 , 3D041AC26 , 3D041AC30 , 3D041AD00 , 3D041AD41 , 3D041AD46 , 3D041AD47 , 3D041AD51 , 3D041AE03 , 3D041AE41 , 3D041AF01 , 3D041AF09 , 3D046BB18 , 3D046GG01 , 3D046GG10 , 3D046HH02 , 3D046HH05 , 3D046HH08 , 3D046HH20 , 3D046HH23 , 3D046HH25 , 3D046HH36 , 3D046JJ01 , 3D046JJ05 , 3D046KK09 , 3D046KK11 , 3D046KK12 , 3D046MM08 , 3G093BA23 , 3G093BA24 , 3G093DA06 , 3G093DB00 , 3G093DB05 , 3G093DB15 , 3G093DB16 , 3G093DB23 , 3G093EB04 , 3G093FA10 , 3G093FA11 , 3G093FB02 , 5H180AA01 , 5H180CC02 , 5H180CC04 , 5H180CC14 , 5H180FF27 , 5H180LL01 , 5H180LL04 , 5H180LL09

引用特許：

審査官引用 (8件)

車両の前方障害物警報装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-057131 出願人：マツダ株式会社
車間距離警報装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-004701 出願人：三菱自動車工業株式会社
危険接近防止装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-137703 出願人：三菱電機株式会社

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