特許
J-GLOBAL ID:200903081336101790

機械構造用熱間圧延線材・棒鋼及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148856
公開番号(公開出願番号):特開2000-336460
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 鋼組織を制御することにより球状化焼鈍時間を短縮しても、従来の長時間の球状化焼鈍を施した線材・棒鋼と同等の冷間加工性を有する機械構造用線材・棒鋼及びその製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C :0.1〜0.5%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.3〜1.5%、残部Fe及び不可避不純物からなり、必要に応じて強化元素を含有する鋼であって、ミクロ組織がフェライトとパーライトから成り、JIS G 0552で規定するフェライト結晶粒度番号が11以上であって、円相当直径が2μm以下で、かつアスペクト比で3以下の粒状炭化物を面積率で3〜15%を含有し、硬さ(Hv)が下記式165Ceq+73.5≦Hv≦195Ceq+73.5(但し、Ceq=C%+1/7Si%+1/5Mn%+1/9Cr%)を満たすことを特徴とする機械構造用熱間圧延線材・棒鋼。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.1〜0.5%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.3〜1.5%、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼であって、ミクロ組織がフェライトとパーライトから成り、JIS G 0552で規定するフェライト結晶粒度番号が11以上であって、円相当直径が2μm以下で、かつアスペクト比で3以下の粒状炭化物を面積率で3〜15%を含有し、硬さ(Hv)が下記式165Ceq+73.5≦Hv≦195Ceq+73.5(但し、Ceq=C%+1/7Si%+1/5Mn%+1/9Cr%)を満たすことを特徴とする機械構造用熱間圧延線材・棒鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/06 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C22C 38/00 301 Y ,  C21D 8/06 B ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/54
Fターム (22件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA02 ,  4K032CB02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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