特許
J-GLOBAL ID:200903081340266531
メモリ内容復元装置、メモリ内容復元方法及びメモリ内容復元プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-068715
公開番号(公開出願番号):特開2009-223713
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】複数の仮想マシンが動作するコンピュータにおいて、レジューム時間を短縮できるようにする。【解決手段】メモリ内容復元装置では、仮想マシンで新しいアドレスが使用されると、そのメモリ内容を分割した分割メモリ内容を識別するためのメモリ識別子を含む第1メモリ情報FMIが生成され、生成された第1メモリ情報がRAM26に格納され、メモリ内容が分割して管理される。仮想マシンのサスペンド時には、第1メモリ情報から生成された第2メモリ情報と分割メモリ内容を含む分割メモリイメージとがHD21に保存される。レジューム時にRAMにある第1メモリ情報とHD21に格納された第2メモリ情報とのメモリ識別子を比較し、RAMにない分割メモリ内容をHDから読み込み、読み込んだ分割メモリ内容とRAMにある分割メモリ内容とから一つの仮想マシンのメモリ内容を復元する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の仮想マシンが動作するコンピュータに設けられ、一つの仮想マシンのメモリ内容をレジューム時に復元するメモリ内容復元装置であって、
前記複数の仮想マシン毎に前記メモリ内容を格納可能な第1格納部と、
前記メモリ内容を複数に分割した分割メモリ内容を識別するためのメモリ識別子を生成して前記第1格納部に保存し、前記メモリ内容を前記メモリ識別子により分割して管理するメモリ情報生成管理部と、
前記第1格納部よりアクセス速度が遅い第2格納部と、
前記一つの仮想マシンがサスペンドされると、前記第1格納部に格納された前記一つの仮想マシンの全ての前記メモリ識別子と、前記分割メモリ内容とを取得し、取得した前記メモリ識別子と、前記分割メモリ内容と、を前記第2格納部に保存するメモリ保存部と、
前記一つの仮想マシンがレジュームされると、前記第1格納部に格納されたメモリ識別子と前記第2格納部に格納されたメモリ識別子とを比較し、前記第1格納部に存在しないメモリ識別子に応じた分割メモリ内容を前記第2格納部から読み込み、読み込んだ前記分割メモリ内容と、前記第1格納部に存在する前記メモリ識別子に応じた分割メモリ内容と、から前記一つの仮想マシンの前記メモリ内容を復元するメモリ復元部と、
を備えたメモリ内容復元装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/46 350
, G06F9/46 455A
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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