特許
J-GLOBAL ID:200903081369839603

セル電圧測定装置及び燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-194271
公開番号(公開出願番号):特開2007-010580
出願日: 2005年07月01日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 簡易な回路構成を用いて、組電池の出力電流を制限することなく、組電池とセル電圧測定装置間の断線または接触不良を検出できるセル電圧測定装置を提供する。【解決手段】 燃料電池スタック1の各端子pi とセル電圧測定装置2の各入力端子ti とは、接続線li で接続される。セル電圧測定装置2は、入力端子間の電圧を測定する複数の電圧測定回路Di と、電圧測定回路Di が測定した電圧値に基づいて燃料電池スタック1と入力端子ti との接続の良否及びセル毎またはセル群毎の良否の判断を行う診断装置3と、入力端子間を接続する少なくとも1つの断線検出抵抗Ra11 とを備える。診断装置3に入力される全ての測定電圧値Vi の平均値または一部の測定電圧値の平均値を診断装置3が演算し、電圧測定回路Di が出力する隣接入力端子の測定電圧値の一方が平均値に所定係数乗じた値より大きいときに、接続線の断線または接触不良と診断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のセルが直列に接続して構成される組電池のセル電圧を測定するセル電圧測定装置において、 前記セル毎または複数セルが直列接続されたセル群毎の電圧が入力される複数の入力端子と、 前記入力端子間の電圧を測定する複数の電圧測定回路と、 前記電圧測定回路が測定した電圧値に基づいて、前記組電池と前記入力端子との接続の良否及び前記セル毎または前記セル群毎の良否の判断を行う診断装置と、 前記入力端子間を接続する少なくとも1つの断線検出抵抗と、を備え、 前記診断装置に入力される全ての測定電圧値の平均値または一部の測定電圧値の平均値を前記診断装置が演算し、 前記電圧測定回路から出力される隣り合う2つのセルまたはセル群の測定電圧値の一方が前記平均値に所定係数乗じた値より大きいときに、接続線の断線または接触不良と診断することを特徴とするセル電圧測定装置。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  H01M 8/04 ,  G01R 31/02 ,  G01R 19/165
FI (4件):
G01R31/36 Z ,  H01M8/04 Z ,  G01R31/02 ,  G01R19/165 M
Fターム (23件):
2G014AA01 ,  2G014AA02 ,  2G014AB61 ,  2G014AC18 ,  2G016CA03 ,  2G016CB11 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC05 ,  2G016CC07 ,  2G016CD14 ,  2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AC04 ,  2G035AC09 ,  2G035AC15 ,  2G035AC21 ,  2G035AD10 ,  2G035AD56 ,  5H027KK54 ,  5H030AA08 ,  5H030AS08 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 電池電圧測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-297475   出願人:本田技研工業株式会社
  • 組電池の電圧検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-148171   出願人:三洋電機株式会社

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