特許
J-GLOBAL ID:200903081371976430

移動物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  河野 努 ,  下道 晶久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-143727
公開番号(公開出願番号):特開2008-299516
出願日: 2007年05月30日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】監視領域内に形状の変化する物体の影が写っている場合でも、その物体の形状変化に伴う影の揺れによる誤検出を防止できる移動物体検知装置を提供する。【解決手段】本発明に係る移動物体検知装置は、所定周期にて撮像した監視画像を順次画像処理して移動物体を検知する。係る移動物体検知装置は、移動物体が写っていない画像である背景画像と影の揺れが生じる可能性のある背景画像中の影境界領域を記憶する記憶部4と、監視画像と背景画像とを差分処理して差分領域を抽出する差分領域抽出手段20と、所定周期で撮影された複数の監視画像において輝度変動を繰り返し、且つ影境界領域に含まれる変動影画素を抽出する変動影画素抽出手段10と、変動影画素の全部または一部が差分領域に含まれていると当該差分領域が移動物体によるものである可能性が下がる判定値を用いて移動物体によるものか否かを判定する判定手段50とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定周期にて撮像した監視画像を順次画像処理して移動物体を検知する移動物体検知装置であって、 前記移動物体が写っていない画像である背景画像と影の揺れが生じる可能性のある前記背景画像中の影境界領域を記憶する記憶部と、 前記監視画像と前記背景画像とを差分処理して差分領域を抽出する差分領域抽出手段と、 前記所定周期で撮影された複数の監視画像において輝度変動を繰り返し、且つ前記影境界領域に含まれる変動影画素を抽出する変動影画素抽出手段と、 前記変動影画素の全部または一部が前記差分領域に含まれていると当該差分領域が前記移動物体によるものである可能性が下がる判定値を用いて移動物体によるものか否かを判定する判定手段と、 を有することを特徴とした移動物体検知装置。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18 ,  G06T 1/00
FI (5件):
G06T7/20 200B ,  G08B13/196 ,  H04N7/18 K ,  G06T1/00 280 ,  G06T7/20 A
Fターム (44件):
5B057AA19 ,  5B057DA02 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB08 ,  5B057DB09 ,  5B057DC14 ,  5B057DC22 ,  5C054ED00 ,  5C054ED17 ,  5C054FC05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC14 ,  5C054FE25 ,  5C054FE28 ,  5C054FF03 ,  5C054GA04 ,  5C054GB12 ,  5C054GB14 ,  5C054HA18 ,  5C084AA02 ,  5C084AA04 ,  5C084AA07 ,  5C084AA13 ,  5C084BB04 ,  5C084BB31 ,  5C084CC16 ,  5C084CC17 ,  5C084DD11 ,  5C084EE01 ,  5C084EE02 ,  5C084GG43 ,  5C084GG52 ,  5C084GG78 ,  5C084HH01 ,  5C084HH07 ,  5C084HH12 ,  5C084HH13 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA06 ,  5L096GA07 ,  5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 侵入物体検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-073618   出願人:株式会社日立国際電気
審査官引用 (3件)

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