特許
J-GLOBAL ID:200903081377731544
インフレーション製膜方法とその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041958
公開番号(公開出願番号):特開2002-240147
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 たとえ剛直な硬い熱可塑性液晶ポリマーを用いる場合でも、異方性が緩和されたフィルムを安定して得ることができるインフレーション製膜方法とその装置を提供する。【解決手段】 原料樹脂をチューブ状に溶融押出して、このチューブ状の溶融物を冷却しながらその内方空間に気体を供給して膨張させることによりバブル4を形成し、このバブル4をシート状に折り畳みながら引き取って円筒状延伸フィルム10を得るインフレーション製膜装置において、前記バブル4の横延伸倍率の変化量を測定するバブル径測定装置8と、前記フィルム10の分子配向度を測定する分子配向度測定装置9と、前記バブル径測定装置8で測定される横延伸倍率の変化量と前記分子配向度測定装置9で測定されるフィルム10の分子配向度SORとに基づき、前記バブル4内へのエアー供給量を調整してバブル径を制御するレギュレータ12を設けた。
請求項(抜粋):
原料樹脂をチューブ状に溶融押出して、このチューブ状の溶融物を冷却しながらその内方空間に気体を供給して膨張させることによりバブルを形成し、このバブルをシート状に折り畳みながら引き取って円筒状延伸フィルムを得るインフレーション製膜方法において、前記バブルの横延伸倍率の変化量と前記フィルムの分子配向度との関係に基づき、前記バブル内へのエアー供給量を調整して、このバブルの径を制御することを特徴とするインフレーション製膜方法。
IPC (3件):
B29C 55/28
, B29K101:12
, B29L 7:00
FI (3件):
B29C 55/28
, B29K101:12
, B29L 7:00
Fターム (7件):
4F210AA27
, 4F210AC07
, 4F210AG01
, 4F210AR12
, 4F210AR14
, 4F210QA01
, 4F210QK05
引用特許:
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