特許
J-GLOBAL ID:200903081458033990

炭化珪素-酸化物積層体,その製造方法及び半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-271321
公開番号(公開出願番号):特開2005-136386
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】低損失で信頼性の高いMISFETなどを作成するための炭化珪素-酸化物積層体,その製造方法及び半導体装置を提供する。【解決手段】SiC基板10の上に、熱酸化処理により、主としてSiO2からなる酸化物層であるゲート絶縁膜7’を形成した後、チャンバ20内で不活性なガス雰囲気中でアニールを行なう。その後、真空ポンプ31が付設されたチャンバ30内にSiC基板10を設置して、1100°Cを超え1250°C未満の高温で、減圧されたNOガス雰囲気に炭化珪素-酸化物層積層体Aを暴露すると、ゲート絶縁膜7’内に窒素が拡散して、下部に窒素濃度の高い領域を有する,比誘電率が3.0以上のV族元素含有酸化物層であるゲート絶縁膜7が得られる。V族元素含有酸化物層-炭化珪素層間の界面領域の界面準位密度も低減する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
炭化珪素層と、 上記炭化珪素層の上に形成され、少なくとも下部にV族元素濃度の高い領域を有し、かつ、比誘電率が3.0以上であるV族元素含有酸化物層と を備えている炭化珪素-酸化物積層体。
IPC (3件):
H01L29/78 ,  H01L21/318 ,  H01L21/336
FI (6件):
H01L29/78 652K ,  H01L29/78 652M ,  H01L29/78 652T ,  H01L21/318 C ,  H01L29/78 658E ,  H01L29/78 658F
Fターム (9件):
5F058BC02 ,  5F058BC04 ,  5F058BC11 ,  5F058BF56 ,  5F058BF62 ,  5F058BF64 ,  5F058BF67 ,  5F058BH02 ,  5F058BJ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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