特許
J-GLOBAL ID:200903081503462279

呼処理制御装置、呼処理制御装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143086
公開番号(公開出願番号):特開2006-319914
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 呼の廃棄や処理停止等の性能低下を生じることなく、的確な呼処理を行うことが可能な呼処理制御技術を提供する。【解決手段】 呼制御処理を行う呼処理制御装置300において、複数の呼制御処理を分担して実行する複数の呼制御プロセッサ301の各々から呼制御データが格納される共有メモリ314へのアクセス順序の制御を、複数のキュー302およびアービター311を用いて制御する構成において、個々のキュー302に単位時間当たりのアクセス要求パケット304の蓄積量である蓄積速度309を計測する蓄積速度計算部308を設け、この蓄積速度309の大きい順に、キュー302からアクセス要求パケット304を読み出すことで、急激な呼処理数の増加が発生しても、キュー302のオーバーフローによる呼の廃棄や処理停止等の性能低下を生じることなく、的確な呼処理を行うことを可能にした。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
情報通信における呼制御を行う複数のプロセッサと、 複数の前記プロセッサに共有され、呼制御データを保持する共有メモリと、 個々の前記プロセッサと前記共有メモリとの間に設けられ、前記プロセッサから前記共有メモリへのアクセス要求情報を時系列に蓄積する複数のキューと、 個々の前記キューにおける前記アクセス要求情報の単位時間当たりの蓄積量を示す蓄積速度を計測する蓄積速度計測手段と、 個々の前記キューにおける前記蓄積速度に基づいて、どの前記キューから前記アクセス要求情報を取り出して前記共有メモリに対するアクセスを実行するかを決定する調停手段と、 を含むことを特徴とする呼処理制御装置。
IPC (7件):
H04M 3/00 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/545 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (4件):
H04M3/00 A ,  H04L12/56 E ,  H04Q3/545 ,  H04Q7/04 A
Fターム (38件):
5K026AA18 ,  5K026AA21 ,  5K026BB04 ,  5K026CC07 ,  5K026EE09 ,  5K026FF01 ,  5K026GG01 ,  5K026GG10 ,  5K026GG24 ,  5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC17 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030KA03 ,  5K030KX18 ,  5K030KX26 ,  5K030LB01 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15 ,  5K067AA13 ,  5K067AA26 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK13 ,  5K067KK15 ,  5K201AA02 ,  5K201BC01 ,  5K201BD08 ,  5K201CB15 ,  5K201EA07 ,  5K201EE02 ,  5K201EE07 ,  5K201FB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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