特許
J-GLOBAL ID:200903081507953951
フローサイトメトリーを用いるDNA多型の同定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-518119
公開番号(公開出願番号):特表2001-520895
出願日: 1998年10月28日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】ミクロスフェア上に固定されるように設計されたプライマーが、調査中のDNAストランドにアニールされ、蛍光デオキシヌクレオチドを用いてDNAポリメラーゼにより伸長されるか、または蛍光リポーターオリゴヌクレオチドへDNAリガーゼによりライゲーションされる。固定されたプライマーに連結された、デオキシヌクレオチドか、またはリポーターオリゴヌクレオチドが、フローサイトメトリ-により測定され、それにより、DNAストランド上のヌクレオチド多型が同定される。
請求項(抜粋):
(a)調査中の塩基に直に隣接するDNAストランドにアニールできるオリゴヌクレオチドプライマーの合成工程;(b)ミクロスフェア上へオリゴヌクレオチドプライマーを固定する工程;(c)DNAストランドへのオリゴヌクレオチドプライマーのアニーリング工程;(d)酵素の存在下で、固定されたオリゴヌクレオチドプライマーにDNAストランドがアニールしているミクロスフェアと、おのおのの蛍光リポーター分子が反応しやすい(labile)塩基を有する蛍光リポーター分子とをインキュベートして、それによって、調査中の塩基に反応しやすい相補的な塩基を有する蛍光リポーター分子が、固定されたオリゴヌクレオチドプライマーに共有結合し、固定されたオリゴヌクレオチドプライマーが1塩基単位だけ伸長するインキュベート工程;および(e)フローサイトメトリーを用いるミクロスフェアの蛍光の分析工程からなる、DNA上の特定の部位における塩基の同定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C12Q 1/68 A
, C12N 15/00 Z
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (10件)
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Anal Biochem., 205 (1992) p.1-7
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Tetrahedron Lett.,36[21] (1995) p.3601-3604
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生物試料分析, 19[3] (1996) p.152-158
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TIBTECH, 10 (1992) p.52-55
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DNA Sequence, 5 (1994) p.1-8
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Clin Chem., 43 (1997 Sep) p.1749-1756
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GATA., 9[4] (1992) p.107-112
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Hum Mutat., 5 (1995) p.153-165
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Science, 241 (1988) p.1077-1080
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Exp Cell Res., 208 (1993) p.321-326
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