特許
J-GLOBAL ID:200903081521227538

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-130595
公開番号(公開出願番号):特開2004-051083
出願日: 2003年05月08日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】肩落ち摩耗、軌道摩耗、センター摩耗等の偏摩耗を抑制でき、ひいては摩耗の均一化を高レベルで図りうる重荷重用タイヤを提供する。【解決手段】トレッド部に、周方向にのびる2本以上の縦主溝を設ける。縦主溝のうちのタイヤ軸方向の最外側に配されるショルダー溝Gsは、その溝中心線が、タイヤ赤道Cからトレッド接地半巾の0.4〜0.7倍の距離を隔てた領域を通る。また接地面形状の輪郭線において、タイヤ赤道上の赤道点Paとトレッド接地端上の接地端点Pdとを通る直線J1がタイヤ軸方向線となす角度γ、前記赤道点Paと前記ショルダー溝のタイヤ赤道側の溝側縁点Pbとを通る直線J2がタイヤ軸方向線となす角度α、及び前記ショルダー溝のトレッド接地端側の溝側縁点Pcと前記接地端点Pdとを通る直線J3がタイヤ軸方向線となす角度βにおいて、下記の条件を満たす。0°<γ≦12°、0°<α≦15°、-5°β≦γ、β≦α【選択図】 図4
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる2本以上の縦主溝を有する重荷重用タイヤであって、 前記縦主溝のうちのタイヤ軸方向の最外側に配されるショルダー溝は、その溝中心線が、タイヤ赤道Cからトレッド接地半巾の0.4〜0.7倍の距離を隔てた領域を通るとともに、 正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規状態のタイヤに正規荷重を付加したときの接地面形状の輪郭線において、 タイヤ赤道上の赤道点Paとトレッド接地端上の接地端点Pdとを通る直線J1がタイヤ軸方向線となす角度γ、 前記赤道点Paと前記ショルダー溝のタイヤ赤道側の溝側縁点Pbとを通る直線J2がタイヤ軸方向線となす角度α、及び 前記ショルダー溝のトレッド接地端側の溝側縁点Pcと前記接地端点Pdとを通る直線J3がタイヤ軸方向線となす角度βにおいて、下記の条件を満たすことを特徴とする重荷重用タイヤ。 0°<γ≦12° 0°<α≦15° -5°≦β≦γ β≦α (ただし上記角度α、β及びγは、直線J1、J2及びJ3がタイヤ軸方向外側に向かってタイヤ周方向の接地長さを減じる向きに傾くときを正の角度とする。)
IPC (2件):
B60C11/00 ,  B60C11/04
FI (2件):
B60C11/00 Z ,  B60C11/06 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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