特許
J-GLOBAL ID:200903081604020200

高温成形用アルミニウム合金板およびアルミニウム合金パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112978
公開番号(公開出願番号):特開2004-315913
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】高温成形下での耐力が高く、高温成形後に緩冷却かつ比較的低温短時間の人工時効硬化処理後を行なってもパネルの耐力が高い、高温成形用6000系アルミニウム合金板およびアルミニウム合金パネルの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】Si:0.6〜1.3%、Mg:0.3〜0.9%、Mn:0.01 〜0.65% 、Cu:0.4〜1.0%を含み、かつSi/Mg が質量比で1.0 以上であり、残部Alおよび不可避的不純物からなるAl-Mg-Si系アルミニウム合金板であって、500 °Cの温度でかつ歪み速度:10 -1/sの条件で高温引張試験をした際の最大流動応力が25MPa 以上であるとともに、500 °Cで3 分間保持した後、500 〜200 °Cの範囲を平均冷却速度10°C/s以下で室温まで放冷する熱処理後、更に170 °Cで30分間保持する人工時効硬化処理を施した後の0.2%耐力が170MPa以上である特性を、このアルミニウム合金板が有することである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Si:0.6〜1.3%、Mg:0.3〜0.9%、Mn:0.01 〜0.65% 、Cu:0.4〜1.0%を含み、かつSi/Mg が質量比で1.0 以上であり、残部Alおよび不可避的不純物からなるAl-Mg-Si系アルミニウム合金板であって、500 °Cの温度でかつ歪み速度:10 -1/sの条件で高温引張試験をした際の最大流動応力が25MPa 以上であるとともに、500 °Cで3 分間保持した後、500 〜200 °Cの範囲を平均冷却速度10°C/s以下で室温まで放冷する熱処理後、更に170 °Cで30分間保持する人工時効硬化処理を施した後の0.2%耐力が170MPa以上である特性を、このアルミニウム合金板が有することを特徴とする高温成形用Al-Mg-Si系アルミニウム合金板。
IPC (2件):
C22C21/02 ,  C22F1/043
FI (2件):
C22C21/02 ,  C22F1/043
引用特許:
審査官引用 (4件)
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