特許
J-GLOBAL ID:200903046902064090

アルミニウム合金製高強度部材の超塑性成形加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 悦一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109953
公開番号(公開出願番号):特開2003-301249
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】特殊な条件を採用せずに実用的な超塑性成形性を発現させることのできる、アルミニウム合金製高強度部材の超塑性成形加工方法を提供する。【解決手段】Al-Mg-Si系合金においてMg、Si、Sn量および、Cu、Fe、Mn、Cr、Zr、V、Ti、B量を規定し、かつ平均結晶粒径が15〜120μmの合金を、ひずみ速度(dε/ds:/s)が10<SP>-4</SP>/s以上、成形温度(T:K)が733〜853Kで、かつひずみ速度と成形温度とが「ln(dε/ds)<-65+10ln(T)」の範囲内において150%以上の実用的な超塑性伸びを得ることができる。さらに超塑性成形加工後、5°C/s以上の冷却速度で200°C以下まで冷却して、24時間以内に塗装焼き付け処理を行うことにより、大きな強度上昇を得ることができる。
請求項(抜粋):
質量%で(以下同じ)、Mg:0.3〜1.1%Si:0.4〜1.5%Sn:0.01〜0.3を含有し、残部はAlおよび不可避不純物からなり、不可避純物のうちFeは0.15%以下であり、平均結晶粒径が15〜120μmであるアルミニウム合金を、ひずみ速度(dε/ds:/s)と成形加工温度(T:K)とが、次式の関係ln(dε/ds)<-65+10ln(T)ただし、dε/ds≧10<SP>-4</SP>/s、T=733〜853Kを満たす範囲で伸び150%以上となる成形加工を行った後、5°C/s以上の冷却速度で200°C(473K)以下まで冷却して、24時間以内に塗装焼き付け処理を行うことを特徴とする、アルミニウム合金製高強度部材の超塑性成形加工方法。
IPC (12件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 631 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (14件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 631 Z ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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