特許
J-GLOBAL ID:200903081628302710

高調波成分を抑えたカスコード信号ドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-619106
公開番号(公開出願番号):特表2003-500883
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】 ディジタル信号ドライバ回路における高調波成分を最小化するための方法及び装置が開示されている。入力ノードに加えられたディジタル入力信号は、互いにカスコード接続した2つ以上のMOSデバイスを含む回路中に、対応するディジタル出力を生成する。この出力信号に関連する1つまたは複数のエッジ遷移のスルーレートは、2つ以上のカスコード接続されたMOSデバイスの製造に係る1つまたは複数の寄生容量を用いて制御される。この2つ以上のカスコード接続されたMOSデバイスはさらに、それぞれこの高調波成分を最小化するように、所定の電位に結合されたゲート電極を持つ。ソース電極とドレイン電極との間のリーク電流経路を断つために、ゲート電極ごとに制御信号がさらに加えられる。高調波は、能動素子または受動素子を用いて、ゲート電極と所定の電位との間のコンダクタンスを限定することによってさらに制御される。
請求項(抜粋):
ディジタル信号駆動回路における高調波成分を最小化する方法であって、 前記ディジタル信号駆動回路は、該ディジタル信号駆動回路に付随する入力ノードに加えられるディジタル入力信号を有し、対応するディジタル出力信号を該ディジタル信号駆動回路に付随する出力ノード上に生成し、 前記方法は、 2つ以上のMOSデバイスを互いにカスコード接続し、かつ、前記入力ノード及び前記出力ノードと接続するステップと、 前記高調波成分が最小化されるように、前記2つ以上のカスコード接続されたMOSデバイスに係る1つまたは複数の寄生抵抗を用いて、前記出力信号に関連する1つまたは複数のエッジ遷移のスルーレートを制御するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  H03K 17/16 ,  H03K 17/687
FI (3件):
H03K 17/16 H ,  H03K 19/00 101 F ,  H03K 17/687 A
Fターム (23件):
5J055AX25 ,  5J055AX28 ,  5J055BX16 ,  5J055CX26 ,  5J055DX22 ,  5J055DX57 ,  5J055EX07 ,  5J055EY10 ,  5J055EY21 ,  5J055EY29 ,  5J055GX01 ,  5J055GX06 ,  5J055GX07 ,  5J056AA05 ,  5J056BB22 ,  5J056DD13 ,  5J056DD29 ,  5J056DD52 ,  5J056EE06 ,  5J056FF08 ,  5J056GG09 ,  5J056KK02 ,  5J056KK03
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る