特許
J-GLOBAL ID:200903081644067446

走査線補間回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396504
公開番号(公開出願番号):特開2003-199054
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 画質劣化を抑えて垂直解像度の高い補間走査ラインを生成する。【解決手段】 入力信号の1,2,3ライン遅延信号をラインメモリ2,3,4と、実走査ラインLUとULの信号、実走査ラインLLとLUの信号、実走査ラインULとUUの信号から、注目補間位置の補間走査ライン、その1つ下の補間走査ライン、その1つ上の補間走査ラインの相関が最も強い方向をそれぞれ検出し、相関検出データdir_C,dir_L,dir_Uをそれぞれ出力する相関検出ブロック6,5,7と、dir_L,dir_C,dir_Uを参照して、上記注目補間位置の補間方向を決定する補間方向決定ブロック8と、上記補間方向に従って上記注目補間位置の補間データを生成するブロックであって、上記補間方向が垂直方向のときに、上記4つの実走査ラインの信号を用いて補間データを生成する補間データ生成ブロック9とを備える。
請求項(抜粋):
入力された映像信号を1ライン分遅延させる第1のラインメモリと、第1のラインメモリの出力信号をさらに1ライン分遅延させる第2のラインメモリと、第2のラインメモリの出力信号をさらに1ライン分遅延させる第3のラインメモリと、入力された第1の実ラインの信号と第1のラインメモリから出力された第2の実ラインの信号から、これらの実ラインの間の第1の補間ライン上の補間位置を通る垂直方向および複数の斜め方向の内で最も相関の強い方向を検出する第1の相関検出ブロックと、第1のラインメモリから出力された上記第2の実ラインの信号と第2のラインメモリから出力された第3の実ラインの信号から、これらの実ラインの間の第2の補間ライン上の補間位置を通る垂直方向および複数の斜め方向の内で最も相関が強い方向を検出する第2の相関検出ブロックと、第2のラインメモリから出力された上記第3の実ラインの信号と第3のラインメモリから出力された第4の実ラインの信号から、これらの実ラインの間の第3の補間ライン上の補間位置を通る垂直方向および複数の斜め方向の内で最も相関の強い方向を検出する第3の相関検出ブロックと、上記3つの相関検出ブロックからの相関検出データを参照して、上記第2の補間ライン上の注目補間位置の補間方向を決定する補間方向決定ブロックと、上記補間方向決定ブロックで決定された補間方向に従って上記注目補間位置の補間データを生成するブロックであって、上記補間方向が垂直方向の場合には、上記第1から第4までの4つの実ラインの信号を用いて補間データを生成し、上記補間方向がいずれかの斜め方向の場合には、上記第1から第4までの4つの実ラインの内の少なくとも2ラインの信号を用いて補間データを生成する補間データ生成ブロックとを備えたことを特徴とする走査線補間回路。
Fターム (4件):
5C063BA04 ,  5C063BA09 ,  5C063CA01 ,  5C063CA38
引用特許:
審査官引用 (5件)
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