特許

J-GLOBAL ID：200903081650766631

船舶用内燃機関の逆転防止装置

発明者： 木全 隆一 ,  佐藤 和宏 ,  高橋 信広
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社 ,  株式会社ケーヒン
代理人 (1件)： 吉田 豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-315852
公開番号（公開出願番号）：特開2003-120397
出願日： 2001年10月12日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】 3気筒以上の複数個の気筒を備える4サイクルの船舶用内燃機関において、内燃機関の逆転を精度良く検出して防止する。【解決手段】 内燃機関(エンジン)の気筒を判別し(S46)、所定クランク角度ごとに所定個数(4個)の発生されるクランク角度信号をカウントし(S28)、気筒が判別されたとき、所定の回転数NEABN以下であれば(S42,S48)、カウント値が前記所定個数の倍数であるか否か判断し(S44S59)、倍数ではないと判断されたとき、逆転したと判断してエンジンを停止について点火および燃料噴射を停止する(S50)。

請求項（抜粋）：

3気筒以上の気筒を備える4サイクルの内燃機関からなり、船舶に搭載され、プロペラを回転させて前記船舶を推進させる船舶用内燃機関の逆転を防止する装置において、a.前記内燃機関の気筒を判別する気筒判別手段、b.所定クランク角度ごとに所定個数のクランク角度信号を発生するクランク角度信号発生手段、c.前記クランク角信号発生手段が発生するクランク角度信号をカウントするカウンタ、d.前記気筒判別手段によって気筒が判別されたとき、前記カウンタのカウント値が前記所定個数の倍数であるか否か判断するカウント値倍数判断手段、およびe.前記カウント値倍数判断手段によって前記カウント値が前記所定個数の倍数ではないと判断されたとき、前記内燃機関が逆転したと判断して前記内燃機関を停止する機関停止手段、を備えることを特徴とする船舶用内燃機関の逆転防止装置。

IPC (5件)：

F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/22 301

FI (7件)：

F02D 45/00 345 H ,  F02D 45/00 345 L ,  F02D 45/00 362 B ,  F02D 45/00 362 C ,  F02D 45/00 362 E ,  F02D 29/02 B ,  F02D 41/22 301 F

Fターム (29件)：

3G084AA03 ,  3G084AA08 ,  3G084BA13 ,  3G084BA16 ,  3G084CA00 ,  3G084DA27 ,  3G084DA28 ,  3G084EB22 ,  3G084EC01 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G093AA19 ,  3G093BA04 ,  3G093CA12 ,  3G093DA07 ,  3G093EA05 ,  3G093EA12 ,  3G093FA11 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301JA21 ,  3G301JB09 ,  3G301KA26 ,  3G301MA11 ,  3G301MA24 ,  3G301NE23 ,  3G301PE03B ,  3G301PE04B ,  3G301PE05B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-182463
  
• 船外機の燃料噴射式内燃機関の制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-192694   出願人：ヤマハ発動機株式会社
• 内燃機関の出力制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-219479   出願人：日本電装株式会社
• エンジン制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-159411   出願人：マツダ株式会社