特許
J-GLOBAL ID:200903081666236322
制動力配分制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-266763
公開番号(公開出願番号):特開2007-076501
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 制動力配分制御を実行するにあたり、後輪先行ロックを防止するために後輪の圧力制御を早めに開始させても、大きな減速度が得られるようにする。【解決手段】 フィルタ定数の異なる第1、第2フィルタを通過させた推定車体減速度を示す信号とGセンサの検出信号が示す減速度との応答速度差に基づいて急制動時であるか、つまり速踏み状態であるか否かを判定し、速踏み状態である場合には、後輪先行ロックを防止するために後輪RL、RRのW/C圧の上限値が決められていたとしても、その上限値を超えるようにW/C圧を高める。これにより、決められた上限値のW/C圧を発生させる場合と比べて、より大きな減速度を得ることが可能となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
制動時にブレーキ操作部材(11)の操作に対応して変化するパラメータを示し、該ブレーキ操作部材(11)の操作に対して2つの異なる応答速度で変化する第1、第2信号を入力される入力手段(70d)と、
前記第1、第2信号のうちの早い応答速度の方の信号が第1しきい値(KG)となった場合に、後輪(RL、RR)の制動力を保持する前後制動力配分制御手段(120)と、
前記第1、第2信号のうちの早い応答速度の方の信号が前記第1しきい値(KG)になった時点から、遅い応答速度の方の信号が第2しきい値(KG)となる時点までの期間中に、前記後輪(RL、RR)の制動力を増加可能にする制動力増加手段(130)と、を備えていることを特徴とする制動力配分制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3D045BB37
, 3D045CC01
, 3D045EE21
, 3D045FF42
, 3D045GG10
, 3D045GG28
引用特許: