特許
J-GLOBAL ID:200903081669090035

データ通信システム、データ送信装置、データ送信方法、データ受信装置およびデータ受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  佐々木 榮二 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-242187
公開番号(公開出願番号):特開2008-067016
出願日: 2006年09月06日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】無線環境下において、パケット損失を克服しつつ、実時間性を確保可能とする。【解決手段】パケット受信端末210のプローブ送信部216は、第2の無線チャネル320に一定間隔でプローブパケットを送出する。パケット送出端末110のプローブ解析部117は、プローブパケットの受信状況に基づいて、バーストロスを検知する。予測再送制御部118は、バーストロス検知が検知されるとき、送信バッファ115から第1の無線チャネル310に送出されたデータパケットのうち、検知されたバーストロス期間に送信されたデータパケットを受信側で損失したデータパケットであると予測し、当該データパケットを再送用バッファ114から読み出して送信バッファ115に送る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データ送信装置からデータ受信装置にデータパケットを送信するデータ通信システムであって、 上記データ送信装置は、 送信データに対して符号化処理を行い、該符号化された送信データを格納した上記データパケットを生成するエンコーダと、 上記エンコーダで生成された上記データパケットを第1の無線チャネルに送出するデータパケット送信部と、 第2の無線チャネルから再送要求信号を受信し、該再送要求信号で要求される所定のデータパケットを、上記第1の無線チャネルに再送出するように、上記データパケット送信部を制御する再送制御部と、 上記第2の無線チャネルからプローブパケットを受信するプローブパケット受信部と、 上記プローブパケット受信部における上記プローブパケットの受信状況に基づき、上記データパケット送信部から上記第1の無線チャネルに送出されたデータパケットのうち、損失したものと予測されたデータパケットを、上記第1の無線チャネルに再送出するように、上記データパケット送信部を制御する予測再送制御部を備え、 上記データ受信装置は、 上記第1の無線チャネルから上記データパケットを受信するデータパケット受信部と、 上記データパケット受信部で受信された上記データパケットに格納されている符号化されたデータに対して復号化処理を行って受信データを得るデコーダと、 上記データパケット受信部で受信された上記データパケットに、上記デコーダで上記受信データを得るために必要とする所定のデータパケットが不足しているとき、該所定のデータパケットの再送を要求する再送要求信号を、上記第2の無線チャネルに送出する再生要求制御部と、 上記第2の無線チャネルに一定間隔で上記プローブパケットを送出するプローブパケット送信部を備える ことを特徴とするデータ通信システム。
IPC (2件):
H04L 29/02 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04L13/00 301 ,  H04B7/26 109M
Fターム (11件):
5K034AA06 ,  5K034DD01 ,  5K034EE03 ,  5K034EE11 ,  5K034MM03 ,  5K034TT01 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD51 ,  5K067HH28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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