特許
J-GLOBAL ID:200903081671490245

マルチキャリア適応変調通信システムとその送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-062587
公開番号(公開出願番号):特開2005-252827
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】受信装置からのノイズ情報に基づく送信端末の変調方式の選択精度を高める。【解決手段】受信データは、送信装置からMLIで示されて変調レートで受信されているため、Data解析部107においてMLIに基づいた実際のパケットにおける1OFDMシンボル当たりの伝送ビット数を求める。レート比較部131では、理想的な伝送ビット数と実際のパケットにおける1OFDMシンボル当たりの伝送ビット数との双方のビット数とを比較し、その差分を求め、その差分を上位レイヤインターフェース部120に対して出力する。この差分は、上述のように、送受信装置間での特性差に起因する。上位レイヤインターフェース部120では、入力された差分に基づいてノイズ電力の補正値を算出し、次のACKでノイズ電力を送信する際に、その補正値を考慮し、Noise Powerフィールドに挿入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の端末を含み、複数の端末のうち、データ受信側の端末から送られた適応変調用の情報を基に、データ送信側の端末が各キャリアの変調方式又は誤り訂正方法のうちの少なくともいずれか一方を選択してデータを送信するマルチキャリア適応変調通信システムに用いられる端末であって、 受信したマルチキャリア信号の実伝送レートを算出する実伝送レート算出手段と、 現在の受信状態において、一定以上の品質で受信側の端末が受信可能な最大のデータ伝送レートを算出する理想伝送レート算出手段と、 前記理想伝送レートと前記実伝送レートとの伝送レート差を算出する伝送レート差算出手段と、 前記伝送レート差の絶対値を小さくする方向に、前記適応変調用の情報を補正する補正手段と、 該補正手段により補正された情報を送信側の端末に通知する手段と を有することを特徴とする端末。
IPC (2件):
H04J11/00 ,  H04L1/00
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04L1/00 E
Fターム (8件):
5K014FA11 ,  5K014GA01 ,  5K014HA05 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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