特許
J-GLOBAL ID:200903081787660482

マルチパス伝播のもとでの拡散スペクトル信号の復調の際の自己相関エラ-の最小化のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262466
公開番号(公開出願番号):特開2000-101480
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 局所的に生成される拡散シーケンスの位相位置が信号捕捉の達成後に可及的に正確に、直接受信された信号に追従できるように改善を行うこと。【解決手段】 受信した拡散シーケンスに対する復調相関器に供給する局所的拡散シーケンスの位相(T<SB>0</SB>)を次の式T<SB>0</SB>=(Δ<SB>2</SB>T<SB>1</SB>-2Δ<SB>1</SB>T<SB>2</SB>)/(Δ<SB>2</SB>-Δ<SB>1</SB>)に従って算出し、この場合Δ<SB>2</SB><Δ<SB>1</SB>の条件を選択する。
請求項(抜粋):
送信器(301)から複数の伝播経路(304,305)を介して受信される拡散スペクトル信号(I,Q)の復調の際の自己相関エラーの最小化のための方法であって、局所的拡散シーケンスが供給され、該局所的拡散シーケンスは、第1の制御ループ(5)において、受信した拡散シーケンス(I,Q)と、第1の初期-後期-間隔(2Δ<SB>1</SB>)を有する第1の位相位置対(E<SB>1</SB>,L<SB>1</SB>)において相関付けされ、さらに前記局所的拡散シーケンスは、第2の制御ループ(6)において受信した拡散シーケンス(I,Q)と、第2の初期-後期-間隔(2Δ<SB>2</SB>)を有する第2の位相位置対(E<SB>2</SB>,L<SB>1</SB>)において相関付けされ、この場合前記第1および第2の制御ループ(5,6)は、立上がり終了状態において、第1のポイント位相値(T<SB>1</SB>)ないし第2の点状位相値(T<SB>2</SB>)を送出する形式のものにおいて、受信した拡散シーケンスに対する、復調相関器(1)に供給する局所的拡散シーケンスの位相(T<SB>0</SB>)を、以下の式、T<SB>0</SB>=(Δ<SB>2</SB>T<SB>1</SB>-Δ<SB>1</SB>T<SB>2</SB>)/(Δ<SB>2</SB>-Δ<SB>1</SB>)に従って算出し、この場合Δ<SB>2</SB><Δ<SB>1</SB>の条件が選択されることを特徴とする方法。
IPC (5件):
H04B 1/707 ,  H03L 7/06 ,  H04B 1/10 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/00
FI (5件):
H04J 13/00 D ,  H04B 1/10 M ,  H03L 7/06 A ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/00 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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