特許
J-GLOBAL ID:200903081828611807

帯掛機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068898
公開番号(公開出願番号):特開平11-263313
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ヒータの発熱の蓄積効果によって、各帯掛サイクルにおける溶着温度が設定温度より次第に上昇するのを防止する。【解決手段】 ヒータ制御回路11は、品物がテーブル上にセットされた直後に発生されるスタート信号Pi の発生時点ai におけるヒータ温度TEi を推計し、ヒータ13の通電開始時間bi をヒータ温度推計値TEi に応じた時間ti だけ遅らせて、時間幅Δti =K-ti (Kは一定時間幅)の間、振幅がほぼ一定の電流Iをヒータ13に通電し、各帯掛サイクルにおける溶着温度をほぼ一定に保持する。
請求項(抜粋):
被結束物をテーブル上にセットし、テープを送り出して被結束物の周りにテープのループを作り、前記テープの後端部を引き戻し、ループの径を小さくして、被結束物にテープを密着させ、そのテープの始端部と終端部を重ね、ヒータで加熱して溶着させる帯掛機において、被結束物が前記テーブル上にセットされた直後に発生されるスタート信号(Pi )の発生時点(ai ;i=1〜n;nは被結束物または帯掛サイクルの総数)におけるヒータ温度(TEi )を推計し、ヒータの通電開始時間(bi )を、前記推計したヒータ温度(TEi )に応じた時間(ti )だけ前記スタート信号の発生時点(ai )より遅らせて、時間幅Δti =K-ti (Kは一定時間幅)の間、振幅がほぼ一定の電流をヒータに通電し、各帯掛サイクルにおける溶着温度をほぼ一定に保持することを特徴とする帯掛機。
IPC (2件):
B65B 13/18 ,  B65B 13/32
FI (2件):
B65B 13/18 B ,  B65B 13/32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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