特許
J-GLOBAL ID:200903081846885809

エアバッグ装置の展開制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323941
公開番号(公開出願番号):特開平10-315907
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 衝突の初期の段階において、衝突の激しさを容易に判断できる方式を提供するとともに、衝突の程度に応じて、インフレータの作動が最適に行える作動制御装置を提供する。【解決手段】 複数のインフレータを備え、衝突の程度に応じて作動を制御する様にしてなるエアバッグ装置の展開制御装置において、車室部の加速度Gを常時検出する加速度センサ1と、車体の前部のクラッシュゾーンに設置されて、所定レベル以上の衝突によって電気回路を閉成するスイッチ機構を有するクラッシュセンサ2とを有し、加速度センサ1からの信号に基づいてインフレータの作動の要否を決定し、クラッシュセンサ2の回路が閉成された後の所定時間内に、衝突の度合いにより、複数のインフレータの作動形態を設定する。
請求項(抜粋):
1つのエアバッグに対して複数のインフレータを備え、車両の衝突を検知すると、その衝突の程度に応じて前記インフレータの作動を制御する様にしてなるエアバッグ装置の展開制御装置において、車室内に設置されて、該車室部の加速度(G)を常時検出する加速度センサ(1)と、車体の前部のクラッシュゾーンに設置されて、所定レベル以上の衝突によって電気回路を閉成するスイッチ機構を有するクラッシュセンサ(2)とを有し、前記加速度センサ(1)からの加速度信号に基づいて時間積分された時間積分値を、エアバッグ展開の要否を判断するための所定の第二速度閾値(Vs2)と比較して、前記インフレータの作動の要否を決定し、前記クラッシュセンサ(2)の回路が閉成された後の予め設定された所定時間(ts1)内において、前記時間積分値と衝突の激しさの度合いを示す所定の第一速度閾値(Vs1)とを比較して、その大小により、前記複数のインフレータの作動形態を設定する様にしてなる事を特徴するエアバッグ装置の展開制御装置
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/135
FI (2件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/135
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 乗員保護装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-023214   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 衝突センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-125293   出願人:センサー・テクノロジー株式会社
  • 特開平3-253441
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