特許
J-GLOBAL ID:200903081852388809

物体追跡方法及び物体追跡装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289864
公開番号(公開出願番号):特開2000-125288
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】洋上施設に侵入する物体を監視追跡する自動物体追跡装置では,波を追跡対象物体と誤認して検出される。また,波と追跡対象物体が重なって検出され,波か追跡対象物体かの認識が困難であった。更に,波を追跡対象から除外しようとすればするほど,波以外の追跡対象物体までも除外してしまい追跡対象物体の見逃しが増大する。しかし,逆に波を追跡対象から除外する条件を緩めると,誤認が多くなると同時に追跡処理量が多くなり,即応的な追跡が困難であった。また,一時的に設定条件が追跡に適していても,波の状態の変化によって条件が変化するため,経時的な条件設定が困難であった。【解決手段】波の形状の特徴を基に,検出物体の形状・面積によって分類を行い,波か追跡対象物体かを判定し,波を追跡対象物体から除外することによって,信頼性の高い物体追跡監視装置を提供する。
請求項(抜粋):
入力画像と基準背景画像との画素毎の輝度値の差分を計算し,所定のしきい値以上の領域を物体として検出し,検出された物体を撮像視野内に侵入した追跡対象物体として追跡する物体追跡方法において,前記検出された物体の検出領域の形状または面積の少なくともいずれかに基いて,検出物体を複数の種類に分類し,該複数の種類に分類された検出物体から,追跡すべき物体を選択し,該選択された物体を追跡対象物体として追跡したことを特徴とする物体追跡方法。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/232
FI (3件):
H04N 7/18 G ,  H04N 5/232 C ,  G06F 15/70 410
Fターム (34件):
5C022AA05 ,  5C022AB63 ,  5C022AC00 ,  5C022AC01 ,  5C022AC18 ,  5C022AC69 ,  5C054AA01 ,  5C054CC02 ,  5C054CF05 ,  5C054CG06 ,  5C054EA01 ,  5C054FA01 ,  5C054FC04 ,  5C054FC12 ,  5C054FE28 ,  5C054HA18 ,  5C054HA31 ,  5L096BA02 ,  5L096DA03 ,  5L096FA02 ,  5L096FA18 ,  5L096FA36 ,  5L096FA54 ,  5L096FA59 ,  5L096FA64 ,  5L096FA70 ,  5L096GA08 ,  5L096GA51 ,  5L096HA05 ,  5L096JA22 ,  5L096LA05 ,  9A001EE05 ,  9A001HZ21 ,  9A001JJ71
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-273689
  • 人物認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-136279   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-213195
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