特許
J-GLOBAL ID:200903081874940122
炭化珪素ショットキーバリアダイオードの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-131071
公開番号(公開出願番号):特開2004-335815
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】ショットキー電極のリーク電流が小さい良好な素子特性のSiCショットキーバリアダイオードを容易に得る。【解決手段】n型炭化珪素基板1、n型炭化珪素エピタキシャル成長層2、ショットキー電極5、p型終端構造3と、を備えたSiCショットキーバリアダイオードの製造方法において、上記終端構造3の形成領域にp型不純物をイオン注入するイオン注入工程と、ショットキー電極5の形成領域上にレーザ光の透過を防止する保護膜4を設け、ウエハ全面にレーザ光を照射することによりイオン注入されたp型不純物を活性化させるレーザ活性化アニール工程と、を含むようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
n型炭化珪素基板と、前記n型炭化珪素基板上に形成されたn型炭化珪素エピタキシャル成長層と、前記n型炭化珪素エピタキシャル成長層上に設けられたショットキー電極と、前記ショットキー電極の周縁部の前記n型炭化珪素エピタキシャル成長層中に設けられたp型終端構造と、を備えた炭化珪素ショットキーバリアダイオードの製造方法であって、
前記終端構造の形成領域にp型不純物をイオン注入するイオン注入工程と、
前記ショットキー電極の形成領域上にレーザ光の透過を防止する保護膜を設け、ウエハ全面にレーザ光を照射することにより前記イオン注入されたp型不純物を活性化させるレーザ活性化アニール工程と、
を含んでなる炭化珪素ショットキーバリアダイオードの製造方法。
IPC (3件):
H01L29/47
, H01L21/265
, H01L29/872
FI (3件):
H01L29/48 P
, H01L21/265 602C
, H01L29/48 D
Fターム (7件):
4M104AA03
, 4M104BB05
, 4M104BB14
, 4M104CC03
, 4M104DD91
, 4M104FF35
, 4M104GG03
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
半導体装置およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-157375
出願人:松下電器産業株式会社
-
SiCショットキーダイオード
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-260416
出願人:株式会社日立製作所, 関西電力株式会社
-
特開平4-329633
-
不純物イオン注入層の活性化法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-090747
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 田中保宣, 荒井和雄, 田上尚男, 小林直人
-
半導体装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-156831
出願人:ソニー株式会社
-
特開昭57-023223
-
特開昭55-046503
全件表示
前のページに戻る