特許
J-GLOBAL ID:200903081901862058

動力出力装置およびその制御方法並びに車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-017417
公開番号(公開出願番号):特開2007-196838
出願日: 2006年01月26日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】燃料供給の停止を伴ってエンジンをモータリングする際にエンジンのフリクションによる損失を抑制する。【解決手段】要求制動パワーPvがバッテリの入力制限Winを超えているときにはエンジンの燃料供給を停止し(ステップS100〜S120,S140)、車速Vが比較的高い車速であるときにはエンジン22の目標バルブタイミングVT*を通常のバルブタイミングVTよりΔVTだけ遅れるよう設定し(ステップS150〜S170)、設定した目標バルブタイミングVT*でエンジンの吸気バルブが開閉すると共にエンジンがモータリングされるよう二つのモータとエンジンとを制御する(ステップS180〜ステップS230)。目標バルブタイミングVT*を通常より遅くするからエンジンのフリクショントルクVfを低くすることができフリクション損失を抑制することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、 吸気バルブの開閉タイミングを変更可能な内燃機関と、 前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴って前記出力軸と前記車軸側とに動力を入出力する電力動力入出力手段と、 前記駆動軸に動力を出力可能な電動機と、 前記電力動力入出力手段および前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、 前記駆動軸に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、 燃料供給の停止を伴った前記内燃機関のモータリングである燃料カットモータリングが要請されたときには、前記吸気バルブの開閉タイミングを遅角した状態での前記内燃機関のモータリングを伴って前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御する制御手段と、 を備える動力出力装置。
IPC (8件):
B60W 10/06 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/04 ,  F02D 13/02 ,  F02D 29/02 ,  B60L 11/14 ,  F02D 13/08
FI (10件):
B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 555 ,  B60K6/04 710 ,  F02D13/02 H ,  F02D13/02 J ,  F02D29/02 D ,  B60L11/14 ,  F02D13/08 Z
Fターム (48件):
3G092AA11 ,  3G092AC02 ,  3G092DA08 ,  3G092DC03 ,  3G092EA04 ,  3G092FA24 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA04Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HC01Z ,  3G092HD05Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF02Z ,  3G092HF08Z ,  3G092HF12Z ,  3G092HF21Z ,  3G092HF26Z ,  3G093AA07 ,  3G093BA19 ,  3G093DA04 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DA09 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB20 ,  3G093EA02 ,  3G093EA09 ,  3G093EA15 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO07 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QI04 ,  5H115QI09 ,  5H115QI11 ,  5H115RE07 ,  5H115SE04 ,  5H115SE05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る