特許
J-GLOBAL ID:200903081914243845

抽出処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165731
公開番号(公開出願番号):特開2005-342630
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 低沸点汚染物質を含む土壌等の処理方法として、ロータリーキルンを利用した加熱方式によって低沸点物質を酸化させることなく気相中に移行させて効率よく除去し、大気中への放出排気をゼロ又は僅少とし、処理設備の小型化及びクローズ化を可能にし、設備コスト及び処理コストを著しく低減できる手段を提供する。【解決手段】 低沸点物質を含む被処理物D1 をロータリーキルン1内に連続的に送り込んで出口1b側へ搬送し、ロータリーキルン1内を外部から連続供給される過熱水蒸気S1で満たして加熱することにより、被処理物D1中の低沸点物質を気相側へ抽出し、抽出後の被処理物D2を連続的に取り出し、ロータリーキルン1からの排気S2をロータリーキルン1へ供給する被処理物D1の温度以下に冷却して凝縮させることにより、抽出された低沸点物質を凝縮液W2中に取り込む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低沸点物質を含む被処理物をロータリーキルン内に連続的に送り込んで出口側へ搬送すると共に、該ロータリーキルン内を外部から連続供給される過熱水蒸気で満たして加熱することにより、被処理物中の低沸点物質を気相側へ抽出し、抽出後の被処理物を連続的に取り出す一方、ロータリーキルンからの排気を当該ロータリーキルンへ供給する被処理物の温度以下に冷却して凝縮させることにより、抽出された低沸点物質を凝縮液中に取り込むことを特徴とする抽出処理方法。
IPC (2件):
B09C1/06 ,  B09B3/00
FI (2件):
B09B3/00 303P ,  B09B3/00
Fターム (15件):
4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004BA05 ,  4D004BA06 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA32 ,  4D004CA37 ,  4D004CB09 ,  4D004CB31 ,  4D004CC03 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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