特許
J-GLOBAL ID:200903081948390553
車両用ブレーキ液圧制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-100966
公開番号(公開出願番号):特開2007-269293
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】ポンプの脈動がブレーキ操作子に伝わることがなく、操作フィーリングに優れた車両用ブレーキ液圧制御装置を提供する。【解決手段】第1のブレーキ操作子L1に接続され、第1マスタシリンダMC1とブレーキ液を大気圧下で貯留するアキュームレータ7,8とを備え、第2ブレーキ系統K2の車輪ブレーキFを連動制御することが可能な第1ブレーキ系統K1を備え、第1ブレーキ系統K1の第1出力液圧路D1へ流入するブレーキ液の流入経路を、ポンプ24の作動時に第1マスタシリンダMC1側からアキュームレータ7,8側に切り替える切替手段6を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のブレーキ操作子の操作に応じて、第1の車輪ブレーキを制動する第1制御弁手段、および第2の車輪ブレーキを制動する連動制御弁手段が設けられた第1ブレーキ系統と、第2のブレーキ操作子の操作に応じて第2の車輪ブレーキを制動する第2制御弁手段が設けられた第2ブレーキ系統と、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記第1ブレーキ系統は、
前記第1のブレーキ操作子に接続され、前記第1制御弁手段および前記連動制御弁手段に通じる第1出力液圧路にブレーキ液圧を発生させる第1マスタシリンダと、
前記第1出力液圧路に供給可能なブレーキ液を大気圧下で貯留するアキュームレータと、
前記第1出力液圧路と、前記第1の車輪ブレーキに通じる第1車輪液圧路および前記第2の車輪ブレーキに通じる連動車輪液圧路との間に介設され、前記第1出力液圧路から前記第1車輪液圧路および前記連動車輪液圧路へのブレーキ液の流入を許容する状態および遮断する状態を切り換えるカット弁と、
前記第1出力液圧路に通じる吸入液圧路と前記第1車輪液圧路および前記連動車輪液圧路に通じる吐出液圧路との間に介設されたポンプと、を有し、
前記第2ブレーキ系統は、
前記第2のブレーキ操作子に接続され、前記第2制御弁手段に通じる第2出力液圧路にブレーキ液圧を発生させる第2マスタシリンダと、
前記第2の車輪ブレーキに設けられ、前記第1ブレーキ系統の前記連動制御弁手段からのブレーキ液が流入する第1ポート、および前記第2制御弁手段からのブレーキ液が前記連動制御弁手段と異なる系統で独立して流入する第2ポートを有し、それぞれの制御弁手段からのブレーキ液圧によって独立して作動する複数のブレーキシリンダと、を備え、
前記第1出力液圧路へ流入するブレーキ液の流入経路を、前記ポンプの作動時に前記第1マスタシリンダ側から前記アキュームレータ側に切り替える切替手段を設けたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3D046BB03
, 3D046BB07
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046HH36
, 3D046LL23
, 3D046LL29
, 3D046LL37
, 3D046LL41
, 3D046LL43
, 3D046LL46
引用特許:
出願人引用 (7件)
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鞍乗型車両の制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-173478
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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特許第3457190号公報
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電気式ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-062735
出願人:ボッシュブレーキシステム株式会社
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