特許
J-GLOBAL ID:200903082017317557

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340296
公開番号(公開出願番号):特開平7-232530
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 路面状況に関わらず良好な乗り心地を得ることができるサスペンション制御装置を提供する。【構成】 加速度センサ5からの加速度信号に対する振幅閾値を有し、所定時間内における、時間的に前後する2つの加速度信号の値が前記振幅閾値に比して大から小又は小から大に変化する回数を求める大振幅回数算出部45と、大振幅回数算出部45の検出結果に基づいて路面状況を判定する判定部46と、判定部46の判定結果に応じて補正値算出部42の不感帯A及び制御目標値算出部43の制御ゲインKを調整するパラメータ調整部47とを備えた。路面状況の判定結果に基づいて制御ゲインKを良路の場合には大きく、悪路の場合には小さく設定し、かつ不感帯Aを良路の場合には小さく、悪路の場合に大きく設定できる。このため、悪路走行の場合にも、悪路走行に伴う頻繁な上下振動の影響が小さくなって乗り心地を向上できる。
請求項(抜粋):
車両のばね上及びばね下間に介装される減衰係数可変型ショックアブソーバと、該減衰係数可変型ショックアブソーバの減衰係数を制御信号に基づいて調整設定するアクチュエータと、車体の上下絶対速度を検出する上下絶対速度検出手段と、該上下絶対速度検出手段からの上下絶対速度信号を走行状態に応じて変化させ制御目標信号を求める制御ユニットと、該制御ユニットからの制御目標信号からアクチュエータへの制御信号を発生する制御信号発信手段と、車両が走行する路面の粗さを表わす信号を発生する手段と、該粗さを表わす信号に応じて前記制御ユニットにおける前記上下絶対速度信号を変化させる特性を調整する制御ユニット調整手段とを備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • サスペンション制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-002148   出願人:トキコ株式会社
  • 特開平1-169958
  • 特開平3-276806
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