特許
J-GLOBAL ID:200903082080511983
伝送路障害救済方法、伝送路障害救済システム、記憶媒体およびルータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364990
公開番号(公開出願番号):特開2001-186178
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークの一部に障害が発生したとき、迅速にこの障害を復旧することができ、しかもネットワークの帯域が常時不必要に占有されることのない伝送路障害救済方法、伝送路障害救済システム、伝送路障害を救済するための手順を記録した記憶媒体およびルータを得ること。【解決手段】 ネットワーク管理サーバ205は各ルータ204A〜204Fに対してパケットプロテクション適用区間のネットワーク203の構成やパケットの流れるフロー、現用経路や予備経路等の設定情報を予め送っている。送信端末201から送出されたパケット210は障害341によって受信端末202に到達できないとき、そのヘッダ情報と設定情報を基にして別のヘッダ情報を付加されてルータ204Aまで一度戻り、ここで付加されたヘッダ情報を削除してルータ204D方向の予備の経路に送出され、受信端末202に至る。
請求項(抜粋):
複数のルータをセグメントで互いに連結した形のネットワーク中に、これらのルータのうちの任意のものを経由する形でパケットの流れるフローを設定すると共に、ネットワークの障害からパケットの伝送を保護するためのパケットの流れるフローとしての被プロテクション対象フローについては現用経路と予備経路を設定するプロテクション情報設定ステップと、それぞれのルータにパケットが送られてきたときそれが被プロテクション対象フローのパケットであるかどうかを判別するパケット判別ステップと、このパケット判別ステップで被プロテクション対象フローのパケットであると判別されたときでそのルータが前記現用経路と予備経路の分岐する始点に位置するものか、現用経路の途中に位置するルータであるかを判別するルータ位置判別ステップと、このルータ位置判別ステップで前記現用経路と予備経路の分岐する始点に位置するルータあるいは現用経路の途中に位置するルータであると判別された場合に、次にパケットが進むルータまでの経路にこれを妨げる障害が発生しているかどうかを判別する障害判別ステップと、この障害判別ステップで障害が発生していると判別されたときで該当するパケットが前記現用経路の途中のルータに位置しているときこのパケットを前記現用経路と予備経路の分岐する始点に位置するルータまで逆送させるパケット逆送ステップと、前記障害判別ステップで障害が発生していると判別されたときで該当するパケットが前記現用経路と予備経路の分岐する始点のルータに位置しているとき、あるいは前記パケット逆送ステップによってこの始点のルータに逆送されたときこのパケットを前記予備経路に切り替えて送出する予備経路送出ステップとを具備することを特徴とする伝送路障害救済方法。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04L 12/437
, H04L 12/28
, H04L 29/14
FI (4件):
H04L 11/20 102 D
, H04L 11/00 331
, H04L 11/20 C
, H04L 13/00 311
Fターム (25件):
5K030GA08
, 5K030GA12
, 5K030HB19
, 5K030HD03
, 5K030KA02
, 5K030LB08
, 5K030LC09
, 5K030MA01
, 5K030MB01
, 5K030MD02
, 5K031AA08
, 5K031BA01
, 5K031CB12
, 5K031DA05
, 5K031DA17
, 5K031EA01
, 5K031EB05
, 5K035BB03
, 5K035CC08
, 5K035DD01
, 5K035LL18
, 9A001CC07
, 9A001DD10
, 9A001KK56
, 9A001LL05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開平3-230643
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障害制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-190561
出願人:日本電気通信システム株式会社
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特開平4-215349
-
回線間中継装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-320546
出願人:富士通株式会社
-
ATM伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-112234
出願人:日本電気株式会社
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