プロテインチロシンキナーゼとしての、またプロテインセリン/トレオニンキナーゼ阻害剤としての置換オキシインドール誘導体

発明者： , , , , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐藤一雄 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-512809
公開番号（公開出願番号）：特表2001-517652
出願日： 1998年09月03日
公開日（公表日）： 2001年10月09日
要約：

【要約】式(I):【化1】{式中、XはN、CH、CCF3またはC(C1-12脂肪族)であり;R4はスルホン酸、C1-12脂肪族-スルホニル、スルホニル-C1-12脂肪族、C1-12脂肪族-スルホニル-C1-6脂肪族、C1-6脂肪族-アミノ、R7-スルホニル、R7-スルホニル-C1-12脂肪族、R7-アミノスルホニル、R7-アミノスルホニル-C1-12脂肪族、R7-スルホニルアミノ、R7-スルホニルアミノ-C1-12脂肪族、アミノスルホニルアミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノカルボニル、ジ-C1-12脂肪族アミノスルホニル、ジ-C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノカルボニル、ジ-C1-12脂肪族アミノスルホニル-C1-12脂肪族、(R8)1-3-アリールアミノ、(R8)1-3-アリールスルホニル、(R8)1-3-アリール-アミノスルホニル、(R8)1-3-アリール-スルホニルアミノ、Het-アミノ、Het-スルホニル、Het-アミノスルホニル、アミノイミノアミノ、またはアミノイミノアミノスルホニルであり;R5は水素であり;なおここで、R4およびR5は所望により結合して縮合環を形成していてもよい}で示される化合物、それらを含んでなる医薬製剤、治療、特に癌の化学療法または放射線療法により誘発される脱毛症など、CDK2活性により媒介される疾病の治療におけるそれらの使用。

請求項（抜粋）：

式(I):【化1】{式中、 XはN、CH、CCF3またはC(C1-12脂肪族)であり; R1は水素、C1-12脂肪族、チオール、ヒドロキシ、ヒドロキシ-C1-12脂肪族、アリール、アリール-C1-12脂肪族、R6-アリール-C1-12脂肪族、Cyc、Cyc-C1-6脂肪族、Het、Het-C1-12脂肪族、C1-12アルコキシ、アリールオキシ、アミノ、C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノカルボニル、ジ-C1-12脂肪族アミノスルホニル、C1-12アルコキシカルボニル、ハロゲン、シアノ、スルホンアミド、またはニトロであり(ここで、R6、アリール、CycおよびHetは下記定義の通り); R2は水素、C1-12脂肪族、N-ヒドロキシイミノ-C1-12脂肪族、C1-12アルコキシ、ヒドロキシ-C1-12脂肪族、C1-12アルコキシカルボニル、カルボキシルC1-12脂肪族、アリール、R6-アリール-オキシカルボニル、R6-オキシカルボニル-アリール、Het、アミノカルボニル、C1-12脂肪族-アミノカルボニル、アリール-C1-12脂肪族-アミノカルボニル、R6-アリール-C1-12脂肪族-アミノカルボニル、Het-C1-12脂肪族-アミノカルボニル、ヒドロキシ-C1-12脂肪族-アミノカルボニル、C1-12-アルコキシ-C1-12脂肪族-アミノカルボニル、C1-12アルコキシ-C1-12脂肪族-アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノカルボニル、ジ-C1-12脂肪族アミノスルホニル、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、C1-12脂肪族-スルホニル、アミノスルホニル、またはC1-12脂肪族-アミノスルホニルであり(ここで、アリールおよびHetは下記定義の通り); なおここで、R1およびR2は所望により結合して縮合環を形成していてもよく、この縮合環は下記でHetに関して定義されたような群から選択されるか、またはその縮合環はいずれも所望によりハロゲン、ニトロ、シアノ、C1-12アルコキシ、カルボニル-C1-12アルコキシまたはオキソで置換されていてもよく; R3は水素、C1-12脂肪族、ヒドロキシ、ヒドロキシC1-12脂肪族、ジ-C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノカルボニル、ジ-C1-12脂肪族アミノスルホニル、C1-12アルコキシ、アリール、アリールオキシ、ヒドロキシ-アリール、Het、ヒドロキシ-Het、Het-オキシ、またはハロゲンであり(ここで、アリールおよびHetは下記定義の通り); なおここでR2およびR3は所望により結合して縮合環を形成していてもよく、この縮合環は下記でHetに関して定義されたような群から選択されるか、またはこの縮合環はいずれも所望によりC1-6脂肪族もしくはC1-6脂肪族-カルボニルで置換されていてもよく;ただし、R1、R2およびR3は同時にHではあり得ない; R4はスルホン酸、C1-12脂肪族-スルホニル、スルホニル-C1-12脂肪族、C1-12脂肪族-スルホニル-C1-6脂肪族、C1-6脂肪族-アミノ、R7-スルホニル、R7-スルホニル-C1-12脂肪族、R7-アミノスルホニル、R7-アミノスルホニル-C1-12脂肪族、R7-スルホニルアミノ、R7-スルホニルアミノ-C1-12脂肪族、アミノスルホニルアミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノカルボニル、ジ-C1-12脂肪族アミノスルホニル、ジ-C1-12脂肪族アミノ、ジ-C1-12脂肪族アミノカルボニル、ジ-C1-12脂肪族アミノスルホニル-C1-12脂肪族、(R8)1-3-アリールアミノ、(R8)1-3-アリールスルホニル、(R8)1-3-アリール-アミノスルホニル、(R8)1-3-アリール-スルホニルアミノ、Het-アミノ、Het-スルホニル、Het-アミノスルホニル、アミノイミノアミノ、またはアミノイミノアミノスルホニルであり(ここで、R7、R8、アリールおよびHetは下記定義の通り); R5は水素であり; なおここで、R4およびR5は所望により結合して縮合環を形成していてもよく、この環は下記でHetに関して定義されたような群から選択されるか、またはこの縮合環はいずれも所望によりC1-12脂肪族、オキソまたはジオキソで置換されていてもよく; R6はC1-12脂肪族、ヒドロキシ、C1-12アルコキシ、またはハロゲンであり; R7は水素、C1-12脂肪族、C1-12アルコキシ、ヒドロキシ-C1-12アルコキシ、ヒドロキシ-C1-12脂肪族、カルボン酸、C1-12脂肪族-カルボニル、Het、Het-C1-12-脂肪族、Het-C1-12-アルコキシ、ジ-Het-C1-12-アルコキシアリール、アリール-C1-12-脂肪族、アリール-C1-12-アルコキシ、アリール-カルボニル、C1-18アルコキシアルコキシアルコキシアルコキシ脂肪族、またはヒドロキシであり(ここで、Hetおよびアリールは下記定義の通り; R8は水素、ニトロ、シアノ、C1-12アルコキシ、ハロ、カルボニル-C1-12アルコキシまたはハロ-C1-12脂肪族であり; アリールはフェニル、ナフチル、フェナントリルまたはアントラセニルであり; Cycはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、またはシクロオクチルであり、そのいずれか1つは1以上の不飽和度を有していてもよく; Hetはベンズイミダゾール、ジヒドロチオフェン、ジオキシン、ジオキサン、ジオキソラン、ジチアン、ジチアジン、ジチアゾール、ジチオラン、フラン、イミダゾール、モルホリン、オキサゾール、オキサジアゾール、オキサチアゾール、オキサチアゾリジン、オキサジン、オキサジアジン、ピペラジン(piperazine)、ピペラジン(piperadine)、ピラン、ピラジン、ピラゾール、ピリジン、ピリミジン、ピロール、ピロリジン、テトラヒドロフラン、テトラジン、チアジアジン、チアジアゾール、チアトリアゾール、チアジン、チアゾール、チオモルホリン、チオフェン、チオピラン、トリアジンおよびトリアゾールからなる群から選択される飽和または不飽和ヘテロ原子環構造である(ただし、R2がチアジアジンであるとき、R4はメチルスルホンではあり得ない)}で示される化合物、および結晶または非晶質のいずれかの形態である、その医薬上許容される塩、生加水分解性エステル、生加水分解性アミド、生加水分解性カルバメート溶媒和物、水和物、親和性試薬またはプロドラッグ。

IPC (44件)：

C07D209/40 , A61K 31/404 , A61K 31/407 , A61K 31/4155 , A61K 31/4162 , A61K 31/4178 , A61K 31/4196 , A61K 31/422 , A61K 31/424 , A61K 31/429 , A61K 31/433 , A61K 31/437 , A61K 31/4439 , A61K 31/506 , A61K 31/5377 , A61P 3/10 , A61P 7/00 , A61P 9/00 , A61P 9/10 , A61P 13/12 , A61P 17/06 , A61P 17/14 , A61P 25/00 , A61P 27/02 , A61P 29/00 , A61P 29/00 101 , A61P 35/00 , A61P 43/00 , A61P 43/00 111 , C07D209/34 , C07D401/06 , C07D401/12 , C07D403/04 , C07D403/12 , C07D405/12 , C07D413/04 , C07D417/12 , C07D471/04 102 , C07D487/04 137 , C07D487/04 138 , C07D487/04 139 , C07D491/056 , C07D498/04 103 , C07D513/04 325

FI (44件)：

Fターム (67件)：

4C050AA08 , 4C050BB04 , 4C050CC04 , 4C050EE02 , 4C050GG03 , 4C050GG04 , 4C063AA01 , 4C063BB01 , 4C063BB08 , 4C063CC12 , 4C063CC22 , 4C063CC23 , 4C063CC52 , 4C063CC62 , 4C063CC75 , 4C063DD06 , 4C063EE01 , 4C065AA19 , 4C065BB04 , 4C065CC09 , 4C065DD02 , 4C065EE02 , 4C065HH01 , 4C065JJ01 , 4C065KK01 , 4C065LL04 , 4C065LL06 , 4C072AA07 , 4C072BB02 , 4C072BB06 , 4C072CC02 , 4C072CC16 , 4C072EE13 , 4C072FF03 , 4C072GG07 , 4C072GG08 , 4C072HH02 , 4C072HH07 , 4C086AA01 , 4C086AA03 , 4C086BC13 , 4C086CB05 , 4C086CB27 , 4C086GA07 , 4C086GA08 , 4C086GA09 , 4C086MA04 , 4C086NA14 , 4C086ZA33 , 4C086ZA51 , 4C086ZA75 , 4C086ZA89 , 4C086ZA92 , 4C086ZA96 , 4C086ZB11 , 4C086ZB15 , 4C086ZB26 , 4C086ZC20 , 4C086ZC35 , 4C204BB01 , 4C204CB03 , 4C204DB30 , 4C204DB31 , 4C204EB03 , 4C204FB01 , 4C204GB03 , 4C204GB26

引用特許：

審査官引用 (3件)

ヒドラゾン誘導体、その製造方法及びその使用方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-055531 出願人：ニユーロサーアチ・アクテイーゼルスカブ
チロシンキナーゼ阻害剤としての水溶性3-アリールイデン-2-オキシインドール誘導体
公報種別：公表公報出願番号：特願平8-522571 出願人：フアルマシア・エツセ・ピー・アー
疾患治療用インドリノン化合物
公報種別：公表公報出願番号：特願平9-501363 出願人：スーゲン,インコーポレーテッド

引用文献：

審査官引用 (3件)

Synthesis of potential antineoplastic agents. XX. Compounds related to the 3-o-nitrophenylhydrazon
Effects of isatin N-Mannich bases on HeLa cells
ベルギー特許発明第838623号明細書

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