特許
J-GLOBAL ID:200903082152553600
自動車用ホイールのカチオン電着塗膜形成方法及び自動車用ホイール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
安富 康男
, 八木 敏安
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333942
公開番号(公開出願番号):特開2005-097688
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】ホイールのエッジ部での防錆性、耐侯性に優れる自動車用ホイールのカチオン電着塗膜形成方法及び自動車用ホイール。【解決手段】カチオン性基を有するエポキシ樹脂、粒子径0.01〜0.2μmの内部架橋した微小樹脂粒子及び水性樹脂からなるカチオン電着塗料組成物をカチオン電着塗装してカチオン電着被膜を得る工程、上記工程によって得られたカチオン電着被膜を層分離、硬化させる加熱する工程からなる自動車用ホイールのカチオン電着塗膜形成方法で、上記カチオン電着塗料組成物は、上記エポキシ樹脂及び上記内部架橋した微小樹脂粒子を含有するエマルション粒子、上記水性樹脂を含有するエマルション粒子が分散したものであり、上記エポキシ樹脂の溶解性パラメーターδa及び上記水性樹脂の溶解性パラメーターδcは、δa-δc≧1.0の関係を満す自動車用ホイールのカチオン電着塗膜形成方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
カチオン性基を有するエポキシ樹脂(A)、粒子径0.01〜0.2μmの内部架橋した微小樹脂粒子(B)及び水性樹脂(C)からなるカチオン電着塗料組成物を被塗装物上にカチオン電着塗装してカチオン電着被膜を得る工程(1)、並びに、前記工程(1)によって得られたカチオン電着被膜を層分離、硬化させるために加熱する工程(2)からなる自動車用ホイールのカチオン電着塗膜形成方法であって、
前記カチオン電着塗料組成物は、前記エポキシ樹脂(A)及び前記内部架橋した微小樹脂粒子(B)を含有してなるエマルション粒子(P)、並びに、前記水性樹脂(C)を含有してなるエマルション粒子(Q)が分散してなるものであり、
前記エポキシ樹脂(A)の溶解性パラメーターδa及び前記水性樹脂(C)の溶解性パラメーターδcは、δa-δc≧1.0の関係を満たし、
前記内部架橋した微小樹脂粒子(B)は、前記エマルション粒子(P)の油相中に分散している
ことを特徴とする自動車用ホイールのカチオン電着塗膜形成方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特公平2-33069号公報
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特公平6-99652号公報
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複層塗膜形成カチオン電着塗料組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-168235
出願人:日本ペイント株式会社
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審査官引用 (8件)
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特開平4-293973
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複層塗膜形成カチオン電着塗料組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-168235
出願人:日本ペイント株式会社
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電着塗料組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-326498
出願人:日本ペイント株式会社
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