特許
J-GLOBAL ID:200903082201532924

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199978
公開番号(公開出願番号):特開2001-026120
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 20pl以下の微小液滴を噴射するインク噴射装置において、無噴射状態でノズルが空気にさらされた場合でも、駆動電圧を変更することなく、着弾位置のずれが無く、良好な印字品質を得る。【解決手段】 駆動波形10は、インク滴を噴射するための噴射パルス信号A、Bと残留圧力波振動をほぼ相殺するための非噴射パルス信号Cとからなる。駆動波形20は、インク滴を噴射するための噴射パルス信号Dと非噴射パルス信号Cとからなる。駆動波形30は、インク滴を噴射するための噴射パルス信号Dと非噴射パルス信号Cとからなる。高解像度の印字の場合、通常時には駆動波形30を使用するが、ノズルが非噴射状態で空中にさらされた後の最初の噴射は駆動波形20を使用する。中解像度の印字の場合、通常時には駆動波形20を使用するが、ノズルが非噴射状態で空中にさらされた後の最初の噴射は駆動波形10を使用する。これによりインクの増粘を補償して、着弾位置のずれを無くす。
請求項(抜粋):
インクを噴射するノズルと、該ノズルに連通しインクが充填されるインク室と、前記インク室内のインクに噴射エネルギを与えるアクチュエータと、前記アクチュエータに1ドットの印字指令に対して1個または複数個の噴射パルス信号を印加する制御装置とを備えるインク噴射装置において、前記制御装置は、前記ノズルからインクが連続して噴射しない状態にあったことを判断する判断手段を備え、該判断手段が上記状態にあったと判断した後の少なくとも最初のドットの印字命令に対して印加する噴射パルス信号を、上記状態にはない通常時に比べて、波高値は同じで噴射パルス信号数を多くして出力することを特徴とするインク噴射装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/485
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/12 G
Fターム (25件):
2C056EA04 ,  2C056EA24 ,  2C056EB07 ,  2C056EB08 ,  2C056EB30 ,  2C056EB38 ,  2C056EC07 ,  2C056EC42 ,  2C056EC72 ,  2C056ED01 ,  2C056ED09 ,  2C056FA04 ,  2C056FA11 ,  2C057AF30 ,  2C057AF99 ,  2C057AG45 ,  2C057AL25 ,  2C057AL40 ,  2C057AM15 ,  2C057AM16 ,  2C057AM21 ,  2C057AN02 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  2C062AA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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