特許
J-GLOBAL ID:200903082204858308

ガスセンサのプロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254212
公開番号(公開出願番号):特開2001-074686
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 被測定ガス流の向きに対してどのようにガスセンサを配置しても、検出素子に直接被測定ガス流が当たることのないように検出素子を保護する。【解決手段】 インナプロテクタ50の側壁部には複数の第1ガス流通側壁孔52が配置され、先端面には第1ガス流通先端孔54が配置されている。アウタプロテクタ60はインナプロテクタ50との間に隙間Gを空けて外側に配置され、側壁部にはインナプロテクタ50の第1ガス流通側壁孔52と重ならないように、複数の第2ガス流通側壁孔62a,62bが配置される。また、先端面には、インナプロテクタ50の先端面に配置した第1ガス流通先端孔54と重ならないように、アウタプロテクタ60の中心軸を中心とする放射状に複数の第2ガス流通先端孔64が配置されている。このため、第2ガス流通先端孔64から流入した被測定ガスは直接第1ガス流通先端孔54に流入しない。
請求項(抜粋):
被測定ガス中の被検出成分を検出する検出素子と、前記検出素子を突出させた状態で該検出素子を把持する筒状のケースとを備えたガスセンサにおいて、前記ケースの前記検出素子が突出する側に固定されて、該ケースから突出した該検出素子を覆い、外部から保護するためのプロテクタであって、前記検出素子の突出部分を覆う第1のプロテクタと、前記第1のプロテクタの外側に所定の隙間を空けて配置され、該第1のプロテクタの全体を覆う第2のプロテクタとから成り、前記第1のプロテクタ及び前記第2のプロテクタにおいて、側壁及び前記ケースに固定される側と反対側の先端面には、それぞれ前記検出素子側に前記被測定ガスを流通させるためのガス流通孔が設けられ、しかも、該第1のプロテクタ及び該第2のプロテクタの側壁及び先端面に設けられる該ガス流通孔は、それぞれ互いに重ならないように配置されていることを特徴とするガスセンサのプロテクタ。
Fターム (3件):
2G004BB04 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 空燃比センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054277   出願人:株式会社デンソー
  • 酸素濃度検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-351239   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 酸素センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-054926   出願人:トヨタ自動車株式会社
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